話す価値のある人間
前回の続き。
飲み会では私は必死に存在を隠していて
ひたすらみんなの話の聞き役。
時々、女性社員さんと話するって感じ。
お料理がとっても美味しかったのが救いです^ ^
彼はさや姉と仲良くスポーツやお酒、花火大会の話で盛り上がり
(↑どこか行くらしい。いいなぁ〜)
その一方、相変わらずナチュラルちゃんのお世話と
ナチュラルちゃんのプライベートに迫り、
ナチュラルちゃんがのらりくらりとかわすという
いつものパターン。
ところが、お酒が進んで酔ってきたのか
彼がポツリポツリ私にも話を振ってくるようになり。
自然と私もみんなの話の輪に入る形になったのですが
更に驚いたことに私にも料理を取り分けてくれたので
(いつかの飲み会ではスルーされた)
つい私も油断してしまいました。
彼と営業さんが話していたあることが
私が以前彼から聞いていたことと
まったく違う内容で、え?ホントに同じ話?と
すごく驚いて思わず
「なんか全然違う…」
と呟いてしまったのです。
隣の女性社員さんに言ったつもりが
彼に聞こえてしまったみたいで
「え?俺?」
私「あ、はい💦前に聞いたのと違うからびっくりした」
彼「あー話したっけ?」
私「うん、聞いた。前はかくかくしかじか言ってたからあれ?って思っただけです💦」
彼、めんどくさそうな顔になって
「あーオレ、仕事以外だと人の話聞いてないんだよねー😒そんな話覚えてねーし」
その場はみんなどっと笑って
彼、更に調子に乗ったのかニヤニヤしながら
「いちいち人との会話覚えてるってコワイんだけど
( ̄∀ ̄)」
飲み会の席なせいかみんな笑ってる。
私も仕方なくヘラヘラしたけど
内心かなりショックだった。
今まで色々あったけど、話せたときは
嬉しくて一生懸命話してた。
そりゃ、彼からしたら私からの一方的な
気持ちの押し付けで、なんでお前なんかとの会話
いちいち覚えてなきゃいけねーんだよ!ですよね。
おまけにこんなブログに書いてるなんて
なおさらコワイですね💦
前と話した内容が違うからって
(↑ココが気になるって私、ホントにコミュ障。
もしたしたら発達障害なのかな。)
突っ込まれたらウザいよね。
身バレしたら困るので公には書けないのですが
この会話に出てきた話は結構真面目な内容で、
彼と以前話したとき、彼も真剣に答えてくれていたし
(と思っていた)
私も参考にさせてもらおうと思っていたので
よく覚えていたのです。
だから尚更ショックで。
世の中的にはこんなことでショック受けてる
私がホントにめんどくさいのは分かってる。
そのときナチュラルちゃんとさや姉が
ほぼ同時に
「えー私たちとの話も聞いてないんですかー😱」
「覚えてないなんてショックですぅ😖」
と、かなり動揺しちゃって💦
彼も慌てて
「違うよ違うよ💦」
特にナチュラルちゃん
「ナチュもkeiさんとたくさんお話してきたこと覚えてるけどキモイですかぁ?😣」
ナチュラルちゃん、じわっと涙ぐんでます。
そう、ナチュラルちゃん、泣き虫さんなんです。
でもナチュラルちゃんのそんなところがかわいい(*^^*)
ナチュとはナチュラルちゃんの自分の呼び方。
コレ、他の女の子がやると、うわぁ…ってなるけど
ナチュラルちゃんなら自然に受け入れられるんです。
ナチュラルちゃん、大丈夫だよ。
彼、キモいくらいナチュラルちゃんとの会話から聞き出したこと覚えてるから。
話は戻り
彼、めっちゃ慌てて
「違うってば💦俺にとって重要な存在の人との会話はちゃんと向き合うし覚えてるよ!興味なかったり話す価値のない相手に対してスルーしてるってだけ😰ナチュちゃんやさや姉はちゃんと覚えてるよ」
これにはさや姉、一瞬ホッとした表情をしたが
すぐに気づいたのか、えっ?て戸惑った顔してた。
ナチュラルちゃんは自分のことに精一杯で
「ほんとですかぁ〜😢ナチュ、スルーされたらものすごくショックですぅ>_<」
まだ彼の発言に隠された真実に気づいていない模様。
この彼の発言には営業さんも女性社員さんも
ひっどーいと苦笑い。
私「わたしは話す価値のない相手ってことですね」
彼、ぎょっとした顔して
「いや💦それは、あの…」
彼もかなり慌ててしどろもどろになっていたので
女性社員さんが助け舟のつもりか
「サチちゃんは仕事の指示する人が違うから?」
彼「そう!そーなんだよー!!違うんだよー!!サチさんは藤木さんチームだからねー!!」
私「keiさんは仕事のチームが違う人間は話す価値がないとお考えなんですね」
女性社員さん、せっかくフォローしてくれたのにごめんなさい。
営業さんも「ちょっとkeiさっきの発言は失礼だぞー」と苦笑い。
彼「えっ…えっ…えーっ💦」
私、ここでわざとにっこり笑って
「もう業務以外では会話しませんのでご安心ください」
彼、なんかあうあう言ってたけど
「ちょっ、ちょっとトイレ」
…逃げたな。