嫌われsachiの片思い

ネガティブアラフォー主婦の片思いと周囲の奇妙な人々の記録。ただ心の内を吐き出すだけのブログです。 *不快に思う方はスルーしてくださいね。

世にも奇妙な会社

*10日火曜日のお話です。



台風の影響による午前半休を

私だけなぜか知らなかった件。



これ、よく考えると私だけ省いた

グループラインがあるんじゃないか?

私、keiさんだけでなく

みんなから嫌われてハメられたんじゃないか?

みんなまんまと会社に来た私のこと

笑ってるに違いない👿

考えるたびに何もかも疑心暗鬼になって

あーもう会社行きたくなーい😞


と、重い足取りで出社。



オフィスに着くなり藤木さんがすっ飛んできた。


「昨日(会社)来ちゃったんだって?」


黙って頷く。


どうやら、さや姉が美魔女さんとかに

LINEしてそこから広まったっぽい。

(社交的なさや姉は色んな人とLINEしてる)


藤木さん「ゴメン!ホントにごめんなさい!」


keiさんも来たけど、なんだかあたふたしてる。


藤木さん曰く「言い訳じゃないけど…」と説明。


まとめようと思ったけど

まとめるの下手なので長文だけど💦


日曜の夜。

社員同士でなんやかんや連絡取り合った結果、

翌日の出勤は台風でヤバイだろうと

会社午前休を決定。

交通網が乱れるのも予測できたから

お客さんとの絡みで、どうしても出社しなければならないとか、緊急の事情がある人以外は、無理せず来れる人のみで良いとなった。

バイトに関しても同様。

午後から行ける人は来てもいいけど休んでもOK。


それをチャットワークの全体グループで流す。

社員さんはサイボウズ?みたいなグループウェアって言うの?

なんかあーいうシステムがあって、そこでも全体にお知らせしたけど、バイトはアクセス権限なし。


ただ、ドライな藤木チームには

プライペートにまで仕事の連絡はごめんだ!と

休日はチャットワークを初め会社関係の通知をオフにする社員もいるので、

念のため、藤木さんはメンバーにメールを送った。


そのとき私のことも思い出したのだが、

会社だったら私のケータイ番号がわかったけど

自宅だったため、私の番号とメアドや

LINEも知らなかったことに気づいて

慌ててkeiさんに連絡。


そのとき「サチ」といえば良かったけど

「“アルバイトさん“に連絡しておいてね」と

伝えたらしいのだ。


もちろん、藤木さんの頭の中には

私だけでなく、他のアルバイトのことも

思い出してて、みんなに連絡しといてね、

という意味だった。


藤木さん的にはkeiさんがバイト全体の勤怠管理を

しているのでバイト全員、当然私にも連絡が行くと

思ったとか。


一方、藤木さんからその旨を聞いた時、

ちょうど西島さんと連絡取ってたkeiさん。


西島さんにバイトへの連絡の話をしたら

西島さんが「ほのかちゃんとまりえちゃんには俺からしとくよ」


(ほのまりちゃんは西島グループ所属)


そしてkeiさんも「アルバイトさん」とは

自分のグループの「アルバイトさん」だけに

連絡すればよいとばかり思って

さや姉とナチュラルちゃんにLINEしたというわけ。


なんか、まるで伝言ゲームみたいですな。


「オレ、(サチには)藤木さんが連絡してるとばかり思ってたー」

ムンクの叫びのような顔して謝罪するkeiさん。


keiさん的には仕事のグループごとに

連絡するんだと思ったらしいです。


サチの心の声→普段からきっちりグループで線引きしてるもんね😒

思わず口に出してしまいそうになったけど

なんとか引っ込めた。


藤木「サチさんと連絡先交換してなかったんだよねー。そこちゃんとkeiに言ってお願いするべきだった。ほんとにゴメン!」


keiさんは、私と藤木さんがよく話してるの

知ってたのでLINEくらいやってるだろ

と思ったらしい。


更に、チャットワークの全体グループに

なんで私が入っていなかったのか不思議で

初日にメアドもらってアカウント作ったときに

招待するはずが、うっかり忘れてしまった

のではないかと推測。

なんせ1年も前のことなので誰もよく覚えていない。


同期のナチュラルちゃんは、業務でも使用する関係で

すぐ全体グループに入ったけど

全くチャットワークを使っていなかった私は

特に支障がなかったので、1年間も放置されていたわけ。


そして誰もそれに気づかず、今日まで至ってしまった。


なんてこった!!


2人とも「まさか(サチがチャットに)入ってないなんて思いもしなかった」そうで。


私、思わずkeiさんに

「グループラインで教えてくれれば良かったのに」

と言ってしまいました。


kei「ほのまりには西島さんが連絡するって言ってくれたからさ、同じ内容被っちゃ悪いかなと思って」


そういう気遣いは出来るのに

なんで私のことは気づいてくれないの😢


そのあともなんやかんや話したけど

長くなりすぎるので割愛。


まぁとにかくあの台風で

いろんなところがバタバタしてたし

あちこちで連携が取れてなくて

まんまと私はその隙間に

ハマってしまったらしいです。


藤木「大変な思いさせちゃってごめんなさい」


ペコリとおじぎする藤木さん。

文章に書くと文字だけだから軽く見えるかもだけど、

実際はかなり恐縮してるのが伝わってきて

本当に心の底から悪いって思ってくれてるのが

伝わってきた。


一方、keiさんは硬い表情のまま立ち尽くしてて

慌てて少し頭を下げる。


そこへ営業所で一番偉い佐藤さん(佐藤浩市似)が

やってきて、どんな事情があろうと

これは会社としてあってはならないこと、

本当にごめんなさいと謝ってくれて

なんだか大ごとになってしまったと

かえって私があたふた(^_^;)


その後、メール開いたら佐藤さんから

チャットワークの全体グループのご招待が

届いてて、藤木さんとは個人ケータイとメアドと

LINE交換しました。


藤木さん「もうこれで何があっても大丈夫だね^ ^」


いやいや、なんかあったら困るでしょと周りから

突っ込まれてる藤木さん。


会社としてもアルバイトさんも

なんらかのシステムに(サイボウズ?)入れるように

しようかと動きが出てきたらしい。


和やかな雰囲気になって解散になったあと

背後からボソッと


「サチ」


振り返ると


「ごめん」


keiさんが今まで見たこともない顔して

(悲しいような暗いような困ったような形容しがたい)

立っていました。


「はい」


藤木さんにはニコニコと対応したのに

彼には笑顔が出せなかった。

はいって返事するので精いっぱい。


せっかく謝ってくれたのに。


あまのじゃくな私は素直に気持ちを表せなくて

好きの裏返しの態度を取ってしまう。


更に心のどこかで、

この人私のこと嫌いなんだよね

という意識が、私の表情を縛り付けてしまう。


話は戻るけど、結局月曜日は

私が諦めて帰ったのが13時10分頃。

一番乗りの美魔女さんがオフィスに着いたのは

13時15分頃。


わずかな差で入れ違いだったらしい。


え?私早く帰りすぎ?

でも40分くらい待ったんだもん。


あの日はとことん運がなかったんだなー。