りほちゃん凸 第3話
会社を辞めてKeiさんに会えなくなった今、
もうこれ以上ここに書くようなネタもないだろうなと思ってた。
本当は今年で終わるだろうなと思っていたこのブログ。
元々、1ヶ月〜数ヶ月位の時差があって書いていたので
辞めた後の話が今でもだらだら続いてる。
たまたま11月のお別れ会で話題に出た
サチのストーカー→りほちゃんのこと。
今回も過去の出来事でお蔵入り記事。
以下は書いた当時のままです。
↓
. 。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
そんな予定はなかったのに
やっぱり文章にまとめるのが下手すぎて
ついつい長文になってしまった。
4月、りほちゃんがKeiさんに会いたくて
私たち(サチ、Kei、美穂)の住む街に
突撃してきた話の第3話。
この日在宅ワークのKeiさんの仕事が終わるまで、
成り行きでファミレスでりほちゃんと待つことに。
そして19時頃Keiさんがやってきた。
初めはこのことは公開するつもりなかったので
会社で久しぶりに会った風に書いたけど
実はこんなところで会ってるのだ。
さや姉とかのスマホの写真では何回かみたけど
初めて見るKeiさんの私服姿。カッコ良かった☺️
Keiさんに会えて大喜びのりほちゃん、抱きついてた。
おいおい、ご時世的に濃厚接触?と気になってしまう私。
Keiさんはりほちゃんの頭を優しくぽんぽんして
笑いつつも普通こんなとこまで来るかー?と
少しタジタジ😅
Keiさん、私を見て「どーも」とペコリしてくれた。
ここのところ無視されていたのが信じられないくらい普通。
私もぺこりと会釈したあと、お邪魔虫かなと思って
「じゃぁ私は…」と帰ろうとしたら
Kei「メシ食ってくかー」私のほう見て言ってる。
私、心の声→えっ?どーいう意味?
Kei「店もあんまやってないし、めんどくさいからココで食ってくかー」
りほちゃん「えー!!!!」
Kei「サチもどーだー?」
りほちゃん「えっえっえー!!!!」
思わず私「おヨメちゃんは?」
…だよね。普通家庭持ちはそこ心配するよね。
Kei「あーあいつら今いねーんだよー」
りほちゃん「コロナ疎開ですよね!」
話を聞くと、この日たまたま
Keiさんのお嫁さんと娘ちゃんは
コロナ疎開しているお嫁さんのご両親のもとへ
行ってたらしい。
それを知ったりほちゃんが思い切って突撃してきたわけ。
Keiさん「サチ、ダンナさん遅いんだろー?」
Keiさん、かなり前、それこそ1年くらい前に
うちの夫はいつも帰りが遅い話したの覚えてたの?
でもこの日はダンナも在宅ワークしてた時期。
夫にはファミレスに行くときに
会社の人がなぜか地元に来て困ってるから
帰りが少し遅くなると簡単にLINEで説明。
夫的にはこのとき、え?どういうこと?と思ったらしい😅
帰宅して詳しい事情を説明したら
ホントにそんなことあるのー?と大爆笑!
私「今は…(在宅ですと言おうとした)」
私の返事はりほちゃんの声にかき消された。
「サッちゃんのダンナさんも在宅なんですよね!」
Kei「あ、そうか💦」
りほちゃん「だからサチさんがいっしょにご飯食べるのはムリですっ!今夜は私が作ります!」
Kei「え?」
りほちゃん「Keiさんちに行きます!」
Kei「や、や、や💦ウチ散らかってるしヤバイだろ😱」
りほちゃん「ぜんっぜん!私お片付け得意なんで!」
Kei「いやいや💦そーゆー問題じゃなくて💦」
りほちゃん「なんでですか?どこが問題なんですか?今までKeiさんちでバーベキューとかタコパとかしてるじゃないですか!」
Kei「それとこれとは…」
Keiさん、珍しくタジタジ😏
いや、元々Keiさんはこんな感じで
会話があまり得意ではなく、そこをみんなから突っ込まれ
愛すべきキャラとしていじられてる。
りほちゃん「別だけど別じゃありません!」
もはや何言ってんのかよくわかんない。
Keiさんが何となく助けを求めるように
私を見た気がしたので
「さすがに奥さんの留守に独身の女の子を家に入れるのはヤバイかもよ😅私だったらダンナにそんなことされたら悲しいな💦」
Keiさんうんうんと頷いてる。
りほちゃん「あれだけ美魔女さんとかと2人で遊んでて今更何言ってんの!」
ですよねー!!!
尚も続けるりほちゃん
「それに奥さんの留守にとか、それってサチちゃんの考えでしょ!価値観は人それぞれ!今どきそんなん古すぎ!!私には関係ない!!」
…ですよね😞
このあともすったもんだしてたけど
りほちゃんに「サッちゃんダンナさん待ってるんですよね?私もう大丈夫なんで!いっしょに待っててくれてありがとうございましたぁー!」
と、何となく帰れオーラを感じたので帰ることにした。
私がテーブルにお金置いて立ち上がると
りほ「さっ!Keiさんも行きましょ!」
Kei「どこ行くんだよ?」
りほ「某モール案内してください!」
Kei「今、休館中だよ」
そう、この頃大型ショッピングモールは
ほとんど臨時休館だったのだ。
りほ「は?何それ!これだから田舎使えない!じゃー開いてるスーパー行きましょ!」
いやいや田舎じゃなくても都内でも休館してたでしょ。
Keiさんの腕を無理やり引っ張るりほちゃん。
私が渡した1000円を受け取らず、
とりあえずお会計するKeiさん。ごちそうさまです。
駐車場に行くと、りほちゃんはKeiさんの車を
知ってきたらしく、スタスタ歩いて行く。
他の人の話からKeiさんの車種は聞いてたけど
カッコ良かった。
Keiさんは「乗ってく?」と言ってくれたけど
りほちゃんが「サチさんちすぐそこだから歩いていけますよね!!」
たしかにそうなので「はい、大丈夫です😅」
Keiさん「そっか💦悪かったな。ありがとな」
わたし「いえいえ💦お疲れ様でした」
Keiさんもおつかれーって感じで手を振る。
「Keiさん何やってんですかー!!はやくー!!」
駐車場にりほちゃんの声がこだまする。
駐車場から出ようとしたら
「バイバーイ!」っと助手席からにこやかに手を振るりほちゃんを見送る。
何とも言えない気分だけど、思いがけずKeiさんに会えて
最後にKeiさんが「ありがとな」と言ってくれただけでも良かった。
この日のKeiさんはいつもと別人だった。
あの大嫌い宣言から頑なに私を拒否してスルーしてたけど
この日はまるでそんなことなかったかのように
和やかに笑顔で話してくれた。
・+・・・・+・・・・+・・・・+・・・・+・・・・+・・・・+・・・・+・
下書きはここで終わっていて、
またそれとは別枠でメモが残っていた。
おそらくこれの続きだと思われる。
書いてあったタイトルそのままにて掲載。
↓
「りほちゃん凸後日談」←仮
月日は流れ、緊急事態が解除され
通常勤務となり、りほちゃんもバイト復活。
その数日後、りほちゃんとトイレで一緒になったとき
あのときのお礼を言われた。
気になってた私は好奇心に負けて思わず
あれからどうなったのか聞いてしまった。
りほちゃんは目をギラギラさせながら
あのあと営業してたスーパーに行って
夜ごはんの材料を買い込み、
Keiさんちでごはんを作ってあげたそうだが、
実はりほちゃん料理が全く出来ない。
結局は仕上げはKeiさんが行い、
それがとっても美味しかったそうだ。
更にお泊まりして帰ったとのこと。
「Keiさんてば食べ終わって休んだら駅まで送るとか言うんですよ!何言ってんの?昭和か!って感じですよね!」
とりあえず彼にも少しは良心てのが残ってたらしい。
でもりほちゃんはそんなこともあろうかと、
「お酒ガンガン飲んで酔っぱらったフリして寝ちゃいましたー!」
もちろん、寝たフリ。
Keiさんは起こそうとしたけど、
ぜぇったい起きるもんか!とりほちゃんの粘り勝ち。
りほちゃん、あなたの作戦も十分昭和ですよ😅
日付けが変わって終電が過ぎたのを確信したら、
元気に起き上がって「シャワー借りまーす!」
こっ行動的だなぁ😰
でも強気なりほちゃんだけど
「このことは美穂さんとかKODにはナイショにしてもらえませんか?」
珍しい!
なんか自慢したいのはマンマンなんだけど
突っ込まれたらめんどくさいし、
今度は自分がストーカーとか言われたら嫌だそうで😒
それに珍しくKeiさんからもみんなに言うなと言われたらしく。
大好きなKeiさんの言うことなら素直に聞くりほちゃん。
でも私のストーカー扱いについては
誤解を解く協力拒んだくせに
自分のことになると黙っててとはムシがよすぎない?
今から思うと
「イヤです!自分の火消しは自分で!」ってキリッと言ってやればよかったって思うけど
このときはそこまで思いつかず、
あの会社にいたらめんどくさい!
その気持ち、わかるわー😓とまで思って
「うん、わかったー👌」とニッコリ。
つくづく自分のアホさがいやんなる。
。・゚・。。・゚・。。・゚・。。・゚・。・゚・。
当時書いていたのはここまで。
このあと、Keiさんと会社で会ったときは
この日のことがなかったかのように
塩対応に戻っていて落胆した。
…ような気がする。
このときは、まだ在職中だったので
ストーカー扱いされていることがすごく嫌で
気にしていたけど、今から思うと
は?くだらねー勝手に言わせとけばいーじゃん😒
どーでもいい。
それは会社辞めてKODともKeiさんとも縁が切れたから思うわけで。
今年中に終わるつもりだったこの記録、
どうやら年越してしまいそうです。
☆主な登場人物
↓
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