妹や親友の見解
彼から大嫌い宣言を受けた飲み会の翌週、
妹や親友たちに会う機会があって
この話を聞いてもらった。
それぞれに共通してることは
「飲み会での発言は気にしなくていい」
だった。
更に
「たしかにサチってそーいう部分あるよね」
そういう部分とは彼から指摘された
私の性格や言葉遣い、仕草の点。
〜ここからは個別〜
●妹の意見
たしかにお姉ちゃんはそーいうところあるけれど
でもその人(Keiさん)お姉ちゃんの特徴を
よぉーく捉えてるよね!
逆にそこまで見てて気持ち悪いんだけど!
そんなに(私のこと)知ってるなんて
あたしのこと好きなの?って言ってやれば良かったのに!
私、あぜん。
妹に真面目に相談してるんだけど?と言ったら
妹も真面目に解答したそうだ。
彼が私のこと好きなんて
この地球がひっくり返ってもあるわけない。
そんなこと口に出したら
この子ほんとに頭がおかしくなっちゃったって
黄色い病院に搬送されてしまう。
●親友達の意見
この親友達は私が本当に友達だと思える
数少ない友人たちである。
他にも友人と呼べる人はいるけれど
私の中での心の信頼度が格別にちがう。
2人とも中学からの友達で
中1で同じクラスになり、それからはクラス替えで
別々になったけど部活が同じで
6年間一緒に過ごした仲。
2人は成績が良かったので、1人は内部進学、
もうひとりは別の大学に進学したけど、
短大組の私とも変わらず仲良くしてくれて
就職してからも、20代の頃は頻繁に会っており
学生時代は喧嘩もたくさんしたけれど
気づけば出会ってから30年。
みんな結婚して家庭を持ってからは
以前ほど会えなくなってしまったけれど
会えなくても繋がってるとそう感じられる、
今でも私の良き相談相手である。
2人とも私がバイト先の社員さんから
めちゃくちゃ怒られたと
今までのブラック会社のことも知ってるので
初めは深刻な様子で聞いてくれていたが
そのうち表情が和らいで行くのを感じた。
私がひと通り話し終わったら
「サチ、それ気にしなくていいよ^ ^」
「そうそう、酔っ払いの言うことだしね^ ^」
顔を見合わせて妙にニコニコしてる2人。
うーん💦
酔っ払いの戯言と言ってしまえば
それでおしまいなんだけど
彼のこと好きな私としては
やっぱり色々気になってしまうわけで、
でも2人はそのこと知らないしなー。
だが、いくらこの大親友と信じてる2人にさえ
彼への気持ちを言うことが出来なかった。
何があっても友達でいてくれると信じてるけど
かけがえのない大切な2人だからこそ、
私の気持ちを知られたら、軽蔑されてしまうかも知れない。
と思うと打ち明けることができなかった。
特に親友のうちのひとりは
浮気されて婚約破棄になった経験があるから
尚更ナーバスになってしまった。
(今は別の素敵な人と結婚して幸せに過ごしてる)
私「酔っ払いの言うことってわかってるんだけどね、会社行きづらくて😞」
2人は私の気持ちを知ってか知らずか
サチは人一倍うじうじする性格ということを
よく分かっているからか
「でもその人そこまでサチのこと嫌いじゃないような気がする」
「私たちと同じくらい、ん?私たち以上にか?サチの癖とかよく知ってるよねー」
「それ思ったー!サチのことよく見てるよねー!」
「嫌いだったら見なくない?」
ニコニコと言うか苦笑いしながら
顔を見合わせる2人。
あれ?なんか妹と似たようなこと言ってる?
私は妹に言われたことを話してみた。
2人ともうんうんと頷いてる。
ここで、彼が指摘してきた私の性格について
2人もあっさり「そーだよねー」と認めたことが気になった。
2人とも彼と同じように私のこと嫌いだったの?😖
2人、大笑い。
「嫌いだったらこんな長年友達やってないよー😄」
2人とも、確かにサチは個性が強いところがあるけれど、
そこがサチの良い所だと思ってる。
ただ、万人から受け入れられるとは限らないから
その場に応じて対応できるようになるといいね。
私たちはサチはこーいう子だって分かってるけど
慣れてない人は戸惑うかもね。
でもその人(Keiさん)については、気にしなくていい。
サチが思ってるほど深刻じゃないと思うよ🙂と言う。
親友たちはそれこそ30年の付き合いだから
私を受け入れてくれてるけど
彼は受け入れなかったということか。
2人は受け入れなかったというか
キャパが狭いというか、
その人色々余裕がないんじゃない?だそうだ。
あれ?なんかダンナの見解と似てない?
(ダンナに話したことは言ってない)
更に2人は
「小学生のいじめみたい」とクスクス笑ってる。
小学生のいじめといえば、私は大怪我をしたり、
いじめの証言をしてくれた子の
疑惑の転落死を思い出して
彼もあそこまで私を憎んでいるのかと思うと
ショックで固まってしまった。
私の壮絶な小学校時代を知ってる2人は慌てて
「違う💦違う💦サチの小学校みたいなのじゃないよ」
「小学生の男の子が気になる女の子に意地悪するのと似てるってことだよー」
ホッとしたのも束の間、今度は新たな疑問が😵
え?でも彼小学生じゃないよ?
30代後半のおっさんだよ?
それにイケメンでモテモテだし、
いろんな女の子と仲良しだし
あの狭い会社でさえ彼のこと好きな子何人かいるんだよー😅
そんな彼が私のこと気になるなんて思えない😣
ん?気になるって好意的ではなくて
嫌いだから気になる、目障りって意味かー!!
だよねー、それなら納得😤
1人で悶々として自己解決してる私に
これまた苦笑いしてる2人^^;
「はじまったよ、サチの妄想タイムが^^;」
「嫌いだったら気にしないよねー💦」
ここで私は最もダメージを受けた
仲良くなる段階について
好みのタイプだったらいいけど
そうでない人から来られたらキモいのくだりを
あらためて強調して話してみた。
2人は告ったわけでもないのに
わざわざ好みとか持ち出す時点でお察しとか
意味深な笑顔😬
なんだか話が妙な方向へ行ってるのでここで私、
「でもさ、生理的に無理!!まで言われたんだよ?」
2人「そこまで徹底的に叩きのめすところがもう…ね💦」
2人曰く、本当に嫌いなら
いくら酔っ払ってたとしてもスマートにスルーする。
社会人で大人なら特に。
ましてやバイトにそこまで言うなんて、好き嫌い
どちらにしても余程の強い思いがないと
そんな言動出てこないとのこと。
そして、人の言葉の真意は誰にも分からない。
発した言葉そのまんまが本当の気持ちとは限らない。
そーいえば、書き忘れたけど
夫も似たようなこと言ってたなぁ…
同じ言葉でもいつ何時同じ意味ではない。
そのときの状況やその人の気持ちで
使う言葉が変わる。
ひとつの言葉でもいろんな捉え方が出来る。
うーん(>_<)
私は言われたことをそのまま受け止めてしまうし
思ったことをそのまま口に出してしまうところがある。
ありがたいことに、
今わたしの周りにいてくれる数少ない人たちは
サチのそういう部分は長所でもあり短所でもあると
受け入れてくれてる。
(もちろん悪いときははっきり注意してくれる)
人の言葉って難しいなぁ。
特に日本語って難しい。
とにかく2人は
「お酒の席での発言は気にしなくていいよ😄」
とニコニコしているのであった。
彼の話は置いといて、
久しぶりに3人で集まれて楽しく過ごせたことは
私にとってリフレッシュ出来た時間だった。