嫌われsachiの片思い

ネガティブアラフォー主婦の片思いと周囲の奇妙な人々の記録。ただ心の内を吐き出すだけのブログです。 *不快に思う方はスルーしてくださいね。

公開処刑

5月末のある日、昼休み。

オレンジちゃんとトイレでハミガキのタイミングが一緒になりました。


私「お疲れ様です」


オ「…」


安定のスルー。苦笑。


いつもならこのままシーンとしながら

ハミガキするんだけど、この日は違った。


オレンジ「keiさんがあんたのこと興味ないって言ってたよ」


は?いきなりどーした?


私「は?」


オレンジ「あんたのことなんかどーでもいいって!」


私、アゼン。


オレンジ「ついでに言うとあんたの友達、あのポーズどーにかしてくんない!」


私「だれ?」


オレンジ「ナチュラルだよ!keiさんこわーいってなんなのあの子!」


なんなのあの子と言いつつ、

手をグーにして折り曲げて

あごの下に持ってくるポーズして

ナチュラルちゃんのマネするオレンジちゃん^^;


私「はっ、はぁ…」


私がびっくりして固まってたら

勝ち誇ったような顔して

オレンジちゃんはものすごい勢いで去って行きました。


残された私は意味不明^^;


え?え?彼がオレンジちゃんに私の愚痴を言ったってこと?


それだったらサイアクだな。


モヤモヤしながら自分の席に戻ると

彼は留守、さや姉はお昼寝、ナチュラルちゃんの席にほのかちゃんが遊びに来ておしゃべりしていました。


隣の島の人はみんな休憩室で仲良くごはんで

周りには誰もいなかったので、

ナチュラルちゃんとほのかちゃんに

さっきオレンジさんに言われたんですけど

わけわかんないんですよねー💦と


あくまでも悪口にならないよう

私何かしたんですかねーみたいなスタンスで話してみました。


(もちろんナチュラルちゃんのことは言いません)


いつもは無用なトラブルを避けるために

滅多に人のことは話さないんですけど

こればかりは私が耐えられなかった。

そりゃ今までのことからあまり好かれてないのは勘付いてたけど、

彼の発言が本当ならショックだし

なんでこんな話が出たのか不安で不安で(>_<)

ガマンできずに2人に話してしまったわけです。



ナチュラルちゃんとほのかちゃん

「あーあのことかなぁ…」


話をまとめてると5月の飲み会。


誰かが私がいないことに気づいてくれて

サチさんいないんだーどーしたのー?

みたいに聞いてくれたそうです。


そのとき、彼が


「知らね」

「興味ない」


と言ったそうです。


そこへ誰かが

「サチちゃん今日はディズニーなんだって!」とネタバレ。


みんないいなぁーみたいな会話になったらしく。


そーいえば今日シフト入れてなかったよねー

ダンナさんと行くんだってー


などなど、私が話題に出てたようで。


そこへ営業さんが


「えっ?サチさんて10年以上経ってるよね?オレ今更嫁と2人きりでディズニーとか考えられないわー」


10年以上は結婚した年数のことと思われる。


その営業さんは私より少し上でお子さんは中学生。

奥様とそれなりに仲良しだけど、さすがに2人では…てことらしいです。


そこへ誰かが、keiさんちもディズニー好きなんだよねー

年パスだもんねーと彼に話を振ったそうで


そしたら


「あの人が飲み会に来ようと来ないとオレには関係ないし、どーでもいーから!」


みんなさすがにえっ?てなったらしく。


質問の答えと違うしね。


あの人とはもちろんサチのこと。


更に


「もーあいつの話題つまんねーからやめっやめっ!」



あっあいつ…ついにあいつ呼ばわりですか。


いつもニコニコ穏やかキャラで通ってるkeiさん。


みんなアゼン。


営業さんが

「酔ってんのかー」って突っ込んでたらしいけど。



ナチュラルちゃん

「あのときのkeiさん怖かったですぅ」


ここで、おそらくナチュラルちゃんの

keiさんこわーいポーズが出たのだと推測。


とりあえず、彼がオレンジちゃんと

私の悪口を言い合っていたのではなさそうだと

分かってその点はホッ。


でもその次に、それ以上に悲しい気持ちがこみ上げてきた。


これってみんなの前でkeiさんはサチさんのこと嫌ってるって公言したってことだよね?


公開処刑?


しかも社内1人気者のkeiさん。


なんだか自分の存在が惨めになってきた😖


私がそーなんだーと落ち込みつつ

「きっと私が何かやらかしちゃったんだと思います💦気をつけないとですね^^;」と

取り繕ったら


ほのかちゃんがサラッと

「ま、彼もあの場であんな風に言うなんてまだまだ未熟だってことだよね」


更に

「たとえいくらムカついててもお酒の席だとしても、あれはないわ」

とか涼しい顔して言うほのかさん。


「え〜ないわはひどいですぅ」と

悲しそうな顔をするナチュラルちゃん。


「だってさ、いくらそう思ってても会社だよ?あー知らないっすーでスルーすればいーのに、わざわざ興味ないとかどーでもいいとか、もっと違う言い方があるじゃん」

相変わらず冷めた顔して言うほのかちゃん。


「まぁ飲み会のことだしさ、keiさんたまたま機嫌が悪かったんだよ!それを出しちゃうのがまだまだ若いってことで。ガキの言うことなんて気にするな!」

と励ましてくれるほのかちゃんなのでした。


ちなみにほのかちゃんまだ20代です…


なるほど、オレンジちゃんのように

サチさんkeiさんから嫌われてるー!ざまぁーみたいに

思う人いれば、ほのかちゃんのように

あれはないわと思う人もいる。


人それぞれ顔が違うように、心の数もそれだけ存在する。


私とkeiさんの心は


残念ながら通いあわなかったんだろうな。