前回の、美穂さんがご近所に引っ越してきた話。

私が地元でよくランチするお店に

彼と美穂さんは夜飲みに行くらしく

2人ともお気に入りだそうだ😅という話を書いた。

更に美穂さん、

「ランチもおいしいんですね♪今度Keiくんと行ってみます😃」

さらっと、ごく自然に「Keiくんと」という言葉が

出たのを聞いて、なんかすごく心に突き刺さった。

美魔女さんも彼の下の名前にくん付けだけど

社員さんだから立場が対等だし、

なんてったって10年の仲で1番の仲良しだし、

私たちが入社したときからKeiくんだったから

そう呼んでも違和感がないというか、

当たり前な感じだけど、美穂さんがKeiくんと言うと

なんか違う。上手く言えないけど重みを感じる。

もちろん私が勝手に感じてるのはわかってる。

ブログでは便宜上、KeiとかKeiさんで統一してたけど、

もちろん本名じゃなくて

例えば「しまざきけいいち」さんだとしたら

基本は「しまざきさん」だけど

それぞれの立場や彼との関係によって微妙に呼び方が違う。

仲の良い営業さんや男性社員さん→しまorけい

女性社員→しまざきさんorしまさんorけいさん

オレンジちゃん→けいさん

さや姉、りほちゃん→仕事中は基本的にしまざきさん。その他はけいさんorしまさん

ナチュラルちゃん→しまたん

美魔女さん→けいくん

そして最近、里香さんが

「しまちゃん」とか「けいっち」になり

美穂さんが「けいくん」に変化。

実は私もみんなと違う呼び方をしていた。

もちろん仕事中はしまざきさんだけど、

しまざきけいいちさんだとアレンジしにくいので

良い例が見つからないんだけど、

変なあだ名ではなく彼の名前だったらよくある呼び方。

我ながら細かいとこ気にしてるなとは思うけど、

彼からの大嫌い宣言のとき、私の呼び方も嫌だったと言われた。

「みんな『しまざきさん』なのに、変な呼び方するな！友達でもなんでもないんだからキモいんだよ！」

でも実際、ニックネームで呼んでる人もいるわけで

（むしろ「しまざきさん」よりもニックネームのほうが多い）

この点が、彼に言わせると

「自分がいいと思うかどうか」なのだろう。

会社で、後ろから

「しまちゃ〜ん」

「Keiくーん♪」

「けいっち〜💕」

とか聞こえてくるとちょっと心がチクッとする。

あぁ、この人たちは彼の世界の住人として認められた

「選ばれし者」

私は拒否された「選ばれざる者」

選ばれし者だけが許される、彼の呼び方。

…ってここまで書いて思った。

選ばれしだの選ばれざるだの

彼、どんだけエライんだ？