エアコン戦争 その後
エアコン戦争の翌週。
仕事中、さや姉が私にお菓子を分けてくれようとしたとき
「サチちゃん寒いの?」
このとき、私とさや姉の間の席のナチュラルちゃんが
席を外していなかったので
私のことダイレクトで見えたからか、
フリース着込んでるのに気づいたようです。
気づいてくれた!と嬉しかった^ ^
って気持ちを抑えつつ、控えめに頷いた私😓
「風邪?」
そう来たか。
「いや、かぜはかぜでもエアコンの風がよく当たるの💦」
我ながらつまらんと思いながらも
さや姉笑いながら私の席に来た。
「ホントだ!風来るね!涼し〜っ!」
さや姉、しばらく涼んでたけど
「ホントココ直だねー、冷えそう。エアコン(温度)上げちゃおうよ」
さや姉、くるっと反対側を向いて彼に
「てか風向き変えられないの?」
彼、黙って私のこと見ています。
で、ひとこと
「ガマン!」と言ってニヤッ。
わたし、ガーン( ̄◇ ̄;)
「鬼!」
↑
気づいたらこんなこと言ってた。
更に
「keiさん鬼スルー得意だもんね!」
って言ってしまった!(◎_◎;)
さや姉「keiさんの冗談だってば 笑」
たしかに彼、ニヤッと笑ったけど、
そりゃ仲良しのさや姉からしたら冗談に
見えるだろうけど、私の場合、
今までのくだりから冗談に受け取れなかった。
さや姉「でもずっとココだと寒いよね。気づかなくてごめんね😣」
そこへナチュラルちゃんが戻ってきて
私とさや姉が立って話してるので
不思議そうな顔してる。
よく見るとジュースとお菓子が入った袋を持ってたので
コンビニに行ってた模様。
さや姉「ナチュラルちゃん、ココ寒い?」
ナチュラルちゃん「いえ、大丈夫です」
さや姉「ちょっと暖かくしてもいい?サチちゃんの席、寒いの」
ナチュラルちゃん「そうなんだー」
ナチュラルちゃん、相変わらずふわふわしててのんびり。
さや姉「だってフリース着て見るからに寒そうだよ😖ホント今までゴメン!」
ナチュラルちゃん「そうだったんですかぁ〜😱サチさん、冬の頃からカーディガンと膝掛け使ってたからお仕事の定番スタイルだと思ってたぁ〜」
天然のナチュラルちゃん、隣にいたけど
本当に気づかなかったのね(^_^;)
このやりとりを黙ってじっと見てた彼、
立ち上がって、何も言わずに
エアコンのコントロールのところへ。
黙ってたけど何しに行くんだろう?
てかコントロールのボタンたくさんあって
自分の所のが分からなかったし、
温度を何℃くらいに設定するか見たくて
私もそこへ行ったら彼が
「気づいてもらえるの待ってるだけじゃなくて、自分のことはちゃんと自分で言え」
私「待ってるというか…寒いの私だけだったから言いにくかったの💦」
彼「そうやって人の顔色伺ってばかりだと、どんどん追い込まれて自分が辛くなるだけだぞ」
ギクッ。
なんか彼に心を見透かされてる気がした。
何にも言えなくて彼の顔を見てると
「寒かったり暑かったりしたら、俺たちに言わなくてもいいから自分で変えろ」
うん、と頷く私。
「サチんところは◯番だから」
とコントロールの番号を指差すと
その場を離れた彼。
私は彼から言われた言葉が頭のなかぐるぐる。
人の顔色ばかり。
前も書いたけど
人から嫌われるのが怖い私は
自己主張が苦手。
相手からどう思われるかばかり考えて
自分の気持ちを殺してしまう。
そのくせモヤモヤして、ずっと悩んでる。
彼、その辺お見通しってこと?
言い方はキツイけど。
記憶を辿りながら、書いてて気づいたけど、
彼が社内で命令口調で話すのって私だけ。
声が低いのも私だけ。
しかもあのとき、サチって私のこと
呼び捨てにした!
同じバイトの4人には、基本は敬語だけど
軽い感じで優しくタメ語。
声のトーンも高い。
この差はなんなんだ?
彼から見て私、そんなにダメダメってこと?
ちなみにエアコンは19℃設定になってたのを
24℃にして、風向きも変えてくれたみたい。
風がガンガン来るの少し減った気がする。
ちょっと過ごしやすくなったかも(*^^*)
でもさや姉と彼は暑くないのかな?って見たら
彼の横に扇風機が移動していました💦
初めからこうすれば良かったんだ…😂