嫌われsachiの片思い

ネガティブアラフォー主婦の片思いと周囲の奇妙な人々の記録。ただ心の内を吐き出すだけのブログです。 *不快に思う方はスルーしてくださいね。

ほんのちょっとの魔法

夢の国のお土産、続き。


あの日の夕方、トイレに行って帰って来る途中、

エレベーターホールにKeiさんがいました。


以前ならこういうとき

「お疲れ様でーす」に始まり

機嫌がよさそうなときは少しお話ししたり

していました。


でも今は軽くしてるかしてないか

わからない程度の会釈。


すーっと過ぎ去ろうとしたら


「お菓子、ありがとうございました」と

聞こえてきた。


一瞬、え?と思って振り返ったら

やっぱりKeiさんだった。


ありがとうと言いつつ、食べたくないって

人にあげてなかった?とサチ心の声。


「あ、はい」

そう言ってすぐその場を立ち去ろうとした私。


「いつ行ったの?」

彼、相変わらず表情はないし

声のトーンも低いけど、珍しく会話してきた。


私「金曜です」

彼「俺、土曜行った。ランドだけど」

少し表情が和らぐ彼。


私「はぁ…」


私もランドだけど。

と思ったけど言葉が出てこなかった。


(今書いてて気づいたけど美魔女さんに行ってきたの?って聞かれて違うとか言ってなかった?意味不明^^;)


彼「あれハロウィンのチョコだろ?ウチもおんなじの買ったんだよ」

私「だからいらなかったんだ」


彼、え?って顔してる。


私「さっきの美魔女さん。いらないってあげてたよね。聞こえてきた」

思わずこんな言葉が出てしまう私。

相変わらず性格悪いな。我ながら呆れるわ。


彼「あぁ…」


なんか私、すごく嫌な奴だけど

どうせ嫌われてるんだから

この際言いたいことは言ってしまえ。


私「迷惑だったみたいですね😑ごめんなさい」

と言って今度こそ立ち去ろうとしたら(言い逃げ)


彼「いやいやそんな💦」と慌てて首振る。


更に

「あれはあー言われたらあげるしかないじゃん」

と続ける。


え?まるで美魔女さんがタカったからみたい。

ホントは私からだから嫌だったんでしょ😒

でも本人目の前にしてさすがに言えないから

良い人ぶって人のせいにしてるの?


私「えっえっ💦なんかその言い方ひどいよ」


彼、驚いて目が開いた。


私「それって、美魔女さんが欲しそうにしてたから仕方なくあげたみたいじゃん」


私だったら仲良しの人が、自分のいない所で

こんな風に言ってたら悲しい。


私「あんなに仲良しなのに、美魔女さんいないとこでそんな風に言っちゃ悲しいよ😖素直に美魔女さんにあげたかったからとか、私からのチョコが嫌だったからとか言えばいーじゃん!」


このときは普段のモヤモヤが爆発して

言ってしまったけど、改めてこうして書くと

私、めんどくさくてウザいな。


彼、しばしポカンとしたあと


「今日は珍しく言うねー。いつもこれくらい話せばいーのに」とニヤリ。


人のことバカにしてんのか?


でもこのときの私はここまで思いつかず、


私「あ…」←さすがに言い過ぎたか?ヤバイと慌てる。


彼「いや💦オレホントそんなつもりはなくてさ。美魔女ちゃんにいいなー!言われてウチにもおんなじのあるし、あげるかって気軽な気持ちだったんだよね」


私「そっか💦(同じの)持ってたんだよね💦なら同じのあるからあげるとか言えばいいのに😰真後ろでいらない聞いたら凹むよ」


彼「そっか!そーだよね💦その点はごめん。オレ、会話ヘタクソなんだよ」


ここで私もちょっと落ち着きを取り戻す。


たしかに私は2人のほぼ目の前にいたけど

Keiさんの発言まで指図する権利はない。

彼が彼自身の発言で私に気を使う義務はないし

Keiさんがどう言おうと、それは彼の自由。


私「私も変なとこで突っかかってごめんなさい。あげたものをどうしようと自由だよね」


そう言って「じゃ」と行こうとしたら

Keiさん、更に話を続けてくる。


Kei「あのさ、ドナルドもらった?」


は?ドナルド?

なんか話が急にすっ飛んでついていけないんですけど。


私「へ?ドナルド?」


Kei「やっぱもらってない?」


私「うん…てかなに?」


Kei「ナチュちゃんからもらってない?」


ナチュラルちゃんからドナルド?

もらってないけど?


私「もらってないよ」


Kei「そっか…ごめん」


再びKeiさんが難しい顔に戻って

その後はなにも言わなかったので

今度こそ私は「じゃ」と軽く頭を下げて

その場を立ち去りました。


ドナルドってなんだ?

あのアヒルさんだよね?

まさかどっかの大統領じゃないよね。


Keiさん色んな子と遊びすぎて

記憶がごっちゃになってるんじゃないのー?


何はともあれ、Keiさんが事務的なこと以外で

話しかけてくるなんて滅多にないこと。

会話できたのは夢の国のお土産がきっかけ。

少しだけ魔法が残ってたのかな😊


ここで私の頭の中は

すーこしだけやーさーしくー♪

という昔どこかで聞いたような歌が

流れてきました。


子供の頃、なんかのテレビ番組のテーマソングで

優しい感じの女の人の声。


あれは何だ?まだ昭和だよね。


しかも突然浮かんだし。


でもずっと塩対応だった彼が

少しだけ優しかった。


以上、しょうもない話で締めくくりです。



*ブログ書いてて気づいたこと*


Keiさんが美魔女さんにチョコあげたときの会話から

Keiさんが夢の国行ったの知らなかったのかな?

付き合ってるならその辺の予定分かるよね?


いや、家族サービスについては美魔女さんはあえてノータッチなのか?

中には知りたくないって人もいるしね。


と書きつつ、Keiさんの週末の出来事とか

家族のこととか、とにかく仕事以外のことでも

何でも知ってる美魔女さんが

今回の夢の国を知らないの違和感。


あと、夢の国のキャラのお菓子見ていいなー!って

言ってたけど、美魔女さん夢の国とかキャラもん

好きじゃないと私には言ってた(^_^;)


うーむ。


いちいち人の言ったこと覚えてる私の方がコワイ?

(前の飲み会でKeiさんからも言われた😰)

何でも気にしすぎ?

あーこんなん、自分でもイライラして

めんどくさいわ😞