嫌われsachiの片思い

ネガティブアラフォー主婦の片思いと周囲の奇妙な人々の記録。ただ心の内を吐き出すだけのブログです。 *不快に思う方はスルーしてくださいね。

会えてるときが幸せだった

今日のブログは出来事ではなく私のぼやき。


このブログはだいたい1ヶ月遅れの出来事を

書いてるのですが、それは身バレを避けるために

意図して時期をずらした場合と

単純にリアルに追いつけなくての2パターンあります😅


なのでここ数回の美穂さんネタを書いてる時も

あぁこの頃はまだ平和だったんだなぁとしみじみ💦


コロナの影響、バイト先にもじわじわと押し寄せてきました。


今週のある日、会社から色々な説明がなされ、

来週からリモートワークにする人や

自主的にお休みする人が増えそうです。


え?今更?

この対応、遅くない?


夫や友達の会社は3月からリモートワークやってるのに。


しかも驚くのが、ウチの会社、

東京が完全封鎖されない限り

細々と業務を続けるそうで、

完全にロックダウンされたら、

もちろん会社もお休みだけど、

今のように中途半端な自粛要請の場合は

役職ついてる人やチームリーダーなど

必要不可欠で重要なポジションの人は出勤して

最低限の人数で会社回すそうだ。


世間に優しくない会社だな。


他の社員に対しても強制的に自宅待機とかではなく、

基本的に会社はやってるけど

不安な人はお休みしてもいいというスタイル。


リモートワークは出来る人が限られてるらしく、

出来る人は在宅勤務でもOK。


てか、全員がリモート出来る準備しとけよ。

今からでもリモートワークの体制整えればいいのに

それさえ怠るのって古い会社だなぁ。

まぁ未だにお昼12時から一斉休憩な会社だからね。


そして休む場合、社員は特別休暇(賃金の発生有り)

派遣は有給、バイトに関しては休んだ場合、

ただの欠勤扱いでお給料の補償はない。

バイトは自己判断で来ても来なくてもどっちでもいい。


おいおい、そう来たか。

バイトの場合、ヘタに会社から休んでくれって

指示出すとその分補償問題が出てくるから

自己判断でって逃げたな。


最近こんな状況だからか、

前の会社で仲良くしてた人と連絡取り合うことが多い。

今はみんなそれぞれ別々の職場で働いていて

大半が主婦パートやバイトなんだけど

みんな先月のうちから自宅待機を命じられている。

理由は感染予防もあれば、仕事量が減ったからとか様々。

お給料についても補償してくれる会社もあれば

何もない会社もあったりと色々な話を聞いた。

だからサチさんの会社、仕事があって羨ましいって意見と、え?この非常事態に休めって言わない会社ヤバくない?って意見も。


で、今の会社のバイト仲間はというと

ナチュラルちゃんは来週からコロナが終息するまで

無期限でお休み。

希さんはとりあえず2週間お休み。

(2人とも実家暮らし)

さや姉は実はここのところ、また色々あって

2週間位休んでるので、続けて休むかもしれない。


ノーテンキなりほちゃんは

「ホントにやばくなるまで会社行きます!」と

元気いっぱい。


美穂さんは生活がかかってるので

完全閉鎖になるまで頑張るそうだ。


ほのかちゃんはどうするのか聞いてない。


私はというと…どうしようか迷ってる。


藤木さんは、何かあったら(会社完全閉鎖とか)

俺から連絡するからさ、それまでは普通に来ていいよ。

もちろん不安だったらお休みしてもいいよ。

でもその場合、お給料の補償はなくなっちゃうんだけど

その点はゴメンね💦って言ってたけど😓


来週からしばらく休む方向に心は傾いてるけど

感染は怖いけど、休みが多過ぎても

今度は事態収束後、私のお財布がロックダウンしてしまう😱


なんて言ってるけど、

今回は世界的にヤバいことになってる感染症だよ?

命に関わることだよ?

お金とか言ってるばーいじゃねーだろー!

てことはよぉ〜く分かっています😨


夫は楽天家なので、サチが(感染)怖いなら無理して

会社行くことはないけど、

自宅待機してるパートが多い中、

仕事があって来ていいよって言ってくれるうちは

行ってもいいと思う。

元からサチは時差出勤だし、今電車すいてるしね。

サチの好きなようにしなよ。とか言ってる。

おーい!心配じゃないんかい!

結局は私の自己判断。


せめて私が誰かにうつさないように

最大限の注意を払わねば。


他の人々は、派遣さんは独身一人暮らしの方が多く

生活があるからギリギリまで頑張る。

(有給多くないのでそれは最終手段らしい)

Sさんも、ずーっと社員さんだと思ってたら

実は派遣さんだったことが判明!

同じく1人暮らしなのでもう少し頑張るとのこと。

補償がないってキツいな。


社員さんは自主的に休みにする人や

リモート出来る人は在宅勤務を数名申請してた。


で、Keiさんもリモートにするって話してるのが

聞こえてきました。


でも、Keiさん一応グループリーダーだよね?

他のグループリーダーはみんな出勤するらしい。

ていうか、本音は休みたいらしいけど

立場や業務の都合上、休めないらしい。


周りの女子はKeiさん来なくなるのさみしいですー!って

騒いでたけどそういう問題じゃないでしょ、

どっちみちあなた達も半分は会社休むでしょ、

と思いつつも同じくさみしいと思ってしまう自分がいる。


美穂さんも不安そうにしてて、でもそれは

仕事の全指示をKeiさんからしてもらってるので

当然と言っちゃ当然。

Keiさんいなくなったら困りますー!って言ってた。

それは美穂さんだけでなく、現実Keiさんは

ああ見えてけっこう重要なポストにいるので

Keiさんがいなくなったら困る人続出。


あの冷静な美魔女さんでさえ

「Keiさん来なくなったらみんな困るよ」って動揺してた。

でもオトナだから

「こればっかりは個人の判断だから仕方ないよね。命のほうが大切だし」

と理解も示していたけど。


今までどんな無理難題でも笑顔で受けてきたKeiさん、

でも今回は珍しく自分を押し通していて

リモート希望してる。


だよね。仕事よりも家族、命が優先だよね。


さっきは能天気なこと言ってたりほちゃんも

Keiさんが在宅勤務になると聞いた途端、

「やっぱあたしも休もっかなー」と言い出した。


Keiさんは、チームでたった1人出勤する美穂さんに

たくさん仕事を用意しておくから

当分やることなくて困ることはない。

美魔女さんや西島さんにサポート頼んでおいたし、

困ったらいつでも電話して。

LINEやチャットワークでも繋がってるからって

励ましてたけど、女ゴコロ的にも

バイトとしてもそういう問題じゃないと思うけどな。


Keiさん、来週前半はお客さん訪問とか

色々予定が入ってるらしいから

出社するかもだけど

それも家から直行直帰にしたいと言ってたから

どうなるかわからない。


金曜日、私が帰るときもスケジュール調整やら

何やらで揉めていた。


あぁついにKeiさんとも会えなくなるんだなぁと

心にずしんときた。


もちろん、この非常時でこんなこと思うのは

非国民なのは分かってる。

Keiさんに会えなくなるとさみしー!と

騒いでる女子とアホさ加減では変わらない。


でもでも、美穂さんや美魔女さんは

プライベートでもKeiさんと繋がってるからいいよ。


今回の件だって

「なんかあったら即連絡取り合おうね」

「いや、何もなくても毎日LINE!」って会話してた。


わたしはなんにもない。


何にもないけど、今まで頑張ってきたのは

会社行けば会えるから。


嫌われてるけど、嫌いどころか存在すらないけど

周りから変な目で見られてるけど

会えるだけでいいって思ってた。 


その会ったことで、色々なことを見聞きして

そのたびに凹んだりしてきたけど

好きな人に会えるって環境がどんなに恵まれているか

今、こんなご時世になって痛感している。


たとえ今までの数々の事件(?)がなくても

私とKeiさんは親しくはなれなかっただろう。


でも好きな人の姿を見れるだけでよかった。

日々の煌めき、心の潤いだったような気がする。


欲を言えば個人的に連絡をとって

美穂さんや美魔女さんのように

この非常事態の中、お互いに励まし合える関係

だったらどんなに心強かっただろう。

こんな事態だからこそ、会えなくなって

無事に元気で過ごしているか気になる。


非常事態と書いたけど、もちろん1番大切なのは家族だ。

こういうときだからこそ、家族のことを考えるのに

わたしは何をやってるんだろう?


すごく身勝手だけど、私の心はふたつあって

家族とKeiさんエリアに分かれていて

2つとも同じように想っていて、

不思議とONとOFFの切り替えも出来ている。


家族はいつもそばにいるし絆を感じている安心感。


Keiさんは物理的にも精神的にも離れているからか

不安のほうが大きい。

なのに未だに好きな気持ちが残っていて

気になるなんて不思議だ。

もうこれは執着の域に達しているのかな。


金曜日、ナチュラルちゃんが

「次いつ(会社に)来れるかわからないから」

と会社に置いていた私物を整理してた。


帰るとき、Keiさんにも

「今までありがとうございました。どうかご無事で」

Keiさん「そんな一生のお別れみたいなことを」

って笑ってけど、ナチュラルちゃんは

「だってこの先どうなるかわからないじゃないですか」


そして帰り際、私はナチュラルちゃんを

エレベーターまで送ったんだけど


ナチュラルちゃん、

「私いつこの会社辞めてもいい覚悟でいます。それよりも命と家族が大事」


ご両親が基礎疾患をお持ちだそうで、

更にお姉さんが妊娠中とのこと。


「サチちゃん頑張ってね。でも無理しないで」

「うん、ありがとう。ナチュラルちゃんもお元気で」


お互い「また会えるといいね」とバイバイしました。


そう、こんなご時世だからこそ

いつ会えなくなるかわからない。


特に志村さんがお亡くなりになって

お別れもできずに荼毘に付されたと聞いて

より一層、今回の事態の深刻さを実感。


極端な話、Keiさんともう会えないかもしれない。

ってことだってあるかも。


どちらかがこの世からいなくなるという

不安だけではなく、

再び会える環境に戻れるという保証は

どこにもないからだ。


先ほど書いた、前の職場仲間のうち1人は

会社の業績悪化で次の契約更新はナシと

言われてしまったそうだ。


だから今まで色々な出来事があったけど

そんなことで悩めてる日々って

ある意味平和過ぎて幸せだったこと、

何気ない日常の大切さを思い出した。


震災のときに実感したことなのに。

忘れたことはないけれど

時が経つと心のどこかで比重が軽くなってしまった。


もし事態が終息して会社に戻れたら

心穏やかな日々を過ごしたい。


それまでは心の整理だ。