嫌われsachiの片思い

ネガティブアラフォー主婦の片思いと周囲の奇妙な人々の記録。ただ心の内を吐き出すだけのブログです。 *不快に思う方はスルーしてくださいね。

コント

前回の話で、Sさんが私と彼がコントみたいだって

言ってたことを書いたけど、一回だけ彼のことを

おちょくったことがある。


彼にめちゃくちゃ避けられてるような気がして

それは偶然なのか、私の気にしすぎなのか、

本当に私のことを観察して避けてるのか

ちょこっと試してみたのだ。


(3月か2月くらいの話です)


昼休み。


いつもだったら私がなんらかの行動を起こすまで

じっと自分の席にいる彼。


以前もどこかで書いたけど

いくつかパターンがあって、


例えば、


●私がお昼持参のとき

(お弁当または朝コンビニで買ってくる)


パターン1 彼もお昼持参のとき

私がお弁当温めて席に戻って食べ始めるまで

彼は自分の席でじっと待機。

私が食事中=席を立つ心配がないとわかると、

彼も温めに行く。


パターン2 彼が外に買いに行くとき

11時58分になるとさっさと行ってしまう。

(エレベーター混雑を避けるためらしい)



●私が外に買いに行くとき(つまりお昼持参でない)

パターン3 彼も外に行くとき

絶対エレベーターが一緒にならないタイミングを

見計らって、つまり私よりも必ず後に彼は外に出る。


パターン4 彼がお昼持参のとき

私がお弁当持ってきてないことを知ってるのか

12時ぴったりに温め又はお湯入れに行く。


注:ちなみに彼のお昼持参とはタッパーにごはん敷き詰めて

会社でレトルトカレー(レトルト牛丼や中華丼の時もあり)

かけてチン♪か、白むすびにカップラーメンの

ほぼ2パターンである。


初めは私も偶然とか気にしすぎ?と思ったけど

彼からの大嫌い宣言以来、ほぼ100%このパターンなのだ。


でも自分だけだとやっぱり自意識過剰かなと思ったので

Sさんにこのことを話してみた。

Sさんもその後観察してくれていたようで(笑)

そんな話を聞いたからそう見えるのかもしれないと

前置きはあったものの、

「たしかにサチちゃんときっちりタイミングずれてて不自然だね」と苦笑い。

この辺りがコントみたいと言われた所以だ。

Sさんによると、私と彼がお互い外に買いに行くときは、

私がその場を離れてから、

ちょうどエレベーター1回来た分くらいの

時間を置いて彼も外に行くらしい。

そして、私が休みの日はパターン2か4らしい。



この日はわざと、12時すぎてもキーボードから

手を離さず、キリのいいところまで仕事する

雰囲気を醸し出してみた。


5分ほど過ぎた後、

どうやらサチは当分動かないと判断したのか

彼がガサガサやり出した。


後頭部に全神経を集中させていると、

彼が机を片付けてリュックからお財布を取り出して

席を立ち上がったのがわかった。


と同時に私も席を立った。


彼、ガタッ。(再び席に座り直す音)


私、ガタッ。(再び席に‥以下同文)


私、いかにも仕事で悩んでるふうに

わざとらしく少し首をかしげながら

再びマウスに手をやった。


通りすがりの社員さんが

「休憩だよー。休みなー」と声をかけてくれた。

「はい、キリの良いところまでやろうかなと思って😅」

「そうなのー?無理しないで休み時間はちゃんと休んでねー😊」

「はーい、ありがとうございまーす😃」


当然彼にも聞こえてるはずのこの会話。


しばらくサチは動かないだろうと判断したのか

再び立ち上がる音が。


サチ、立ち上がる。


彼、座る。


サチ、座る。


「うーん、どうしよっかなー💦コレかくかくしかじかなんですけど、午後からでもいいですかねー?」

と向かいの席でお昼を食べてるSさんに話す。


Sさん「うんうん、午後からでいいよ!お昼食べよ!」


彼、私がSさんと話し始めたので

今がチャンスだとばかりにすくっと立ち上がる。


私、わざと大きな声で

「じゃーお昼にしよーっと!😃」

と立ち上がる。


彼、ガタッと再び席に座る。


おいおい、これで何回め?

立ったり座ったり、まるでもぐらたたきみたい笑


今回は正真正銘、席を離れた私。


この日、私はお弁当だった。


だけど、ちょっとしたからくりの実験をしてみた。


彼の昼休みの行動パターンがきっちり別れており、

それが私のお弁当の有無とリンクしているところを見ると

私がその日お弁当持参かどうか把握しているように思える。

おそらく朝出勤したときに、

バッグからお弁当箱を取り出すか出さないかで判断してると思われる。


(散々既出だけど彼の席は私の斜め後ろ。間は人1人やっと通れそうなギチギチのレイアウト。彼の席から私の席は丸見え)


なので朝出勤したときに、まっすぐ席に行かないで

休憩室に直行。

先にお弁当箱を冷蔵庫に閉まってから

「おはようございま〜す」と登場したのだ。

(いつもは逆パターン)


おそらくこの日の彼の頭の中では

パターン3のシナリオが描かれていたと思われる。


かくして私は外に行くフリをして、休憩ルームの冷蔵庫から

お弁当を取り出し、もうこのときは休憩室の

レンジは空いていたんだけど

あえて廊下の給湯室に向かう私。


給湯室でレジチンしながら片目だけ出して

(↑怪しい!)

廊下の様子を伺ってると、

やはりエレベーター1回分くらいの時間が過ぎた頃、

彼がオフィスから出てきた。

しかもその出方が、はじめそっと扉を空けて

顔だけ出してキョロキョロしてる。

慌てて片目をひっこめる私。

彼はあたりの様子を伺っているように見えた。

で、このとき廊下には誰もいなかったので

私がいないことを確認して安心したのか

彼もエレベーター待ちをし始めた。


いぢわるな気持ちがむくむく湧き出て

さりげなく廊下を歩いてやろうかと思ったけど

かわいそうなので辞めといた(笑)


で、お弁当温め終わってオフィスに戻り

もぐもぐ食べてたら、しばらくして

人が歩いてくる気配がした。

尋常でない視線を感じたので思わずそっちみたら

彼が信じられないという顔で目をまん丸くして

私のことを見ていた。

その目は

「今日弁当かよ?!」

とでも言ってるようで怒りに満ちていた。

私と目が合うと睨みつつもすっとそらした。


きっとサチがお弁当ならオレもっと早く外に行けたのに!

とでも思ってるんだろう。


そんなん知らないよ。

私は私の事情だし。(←この日はわざとなクセして)

だいたい、いくらイヤだからって

ここまでタイミング外すから自分のお昼が

遅くなるんだよ!

全部自分のせいじゃん!


そして食後の後半戦に続く。