嫌われsachiの片思い

ネガティブアラフォー主婦の片思いと周囲の奇妙な人々の記録。ただ心の内を吐き出すだけのブログです。 *不快に思う方はスルーしてくださいね。

永遠の夢

怒涛のようにUPした、夢の国4部作 最終回。


休み明けの月曜日、

いつも以上に落ち込んだのは

彼とナチュラルちゃんのディズニーを

聞いていたからかも知れない。


夢見る夢子ちゃんな私にとって

子供の頃からディズニーは大好きで特別な場所。


それは年代的なことも影響してるかも知れない。


生まれたときからディズニーがある年代の方々は

あって当たり前の普通のテーマパークだろうけど

オープン当初を知ってる私たちにとっては

海外からすごいものがやったきた!と

わくわくしたのを覚えてる。


そしてあれから30数年、

その期待は裏切られなかった。


夫に出会うまで人生のほとんどを

片思いで過ごしてきた私にとって

好きな人と行くディズニーは特別なもので

憧れだった。


そしてその願いは永遠に叶うことはない。


夫ともディズニーに行くが

それは家族になってから。

付き合ってるときは、

恋愛下手で女性の気持ちに鈍感な夫が

元カノと行った時のことをこと細かく

楽しそうに話してきた。

そんな元カノさんと楽しい思い出がある場所

二度と行かねー!!勝手に思い出に浸ってろ!

って私は意地はって行かなかったのだ 苦笑。


そして元彼は人混み大嫌いな人で

ディズニーも苦手。というか興味ない。

自分の嫌いなことは彼女にも禁止する

モラハラ体質。

友達と行くこともダメだったので

私もディズニーに行けず。


私の人生において

「好きな人とディズニーに行く」

という夢は永遠に叶うことはなくなったのだ。


夫のことは好きだけど、恋愛と結婚は別。


私は恋愛でディズニーに行きたかったのだ。


そんな特別な思いのある大好きな場所に

好きな人が奥様ならまだしも

若い独身の女の子と行く。


なんかもう上手く言葉で表現出来ないけど

今までのできごと以上にダメージでかい。


さや姉と遊んでる話聞いたり

美魔女さんとの2人飲みとか

それもショック受けてきたけど

(ブログは後から書いてたので多少冷静にな風に書いてるけど)

さすがに今回のは重く感じる。


ナチュラルちゃんに対しては

彼の本気度を感じてしまう。


それは私がこんな性格だからか?


休み明け、月曜も火曜も

私から彼に話そうと思えば話せる機会があった。

真面目な用も会話のネタもあった。


けれど、どうしても言葉が出て来ないのは

私の心にナチュラルちゃんとのディズニーが

重くのしかかってるからだろう。


彼と話すと泣いてしまうか

あまのじゃくな私が出て

冷たい態度取ってしまいそう。


あえて彼に突っ込んで笑い話にすることもできない。


なぜならナチュラルちゃんたっての希望で

今回のディズニーは極秘事項なのだ。


だから社内で知ってるのは私のみ。


おそらく美魔女さんも知らないと思われる。


当日、彼は上手い具合に

午後3時から八丁堀のお客さんのところに訪問

そのまま直帰というスケジュール。


八丁堀から舞浜まで京葉線ですぐだから

好都合なわけで、たぶん彼、わざとだな

( ̄∇ ̄)


ナチュラルちゃんは当初、

定時の17時まで仕事だったが

せっかく17時から入園できるんだから

16時上がりにして彼と現地集合。

(私と同じパターン^^;)


そしてその当日、私はシフト入ってません。


たまたまなんだけど、休みで良かった。


だって午前中、

すました顔で仕事してる2人の姿を見たくない。

心の中では放課後デートのことで頭いっぱい

なんだろなとか考えただけで

悲しくなってくるから。


なんだろう、この気持ち。


仕事もやりがいあるし、

私に合ってると思うし、

時給もいいし、

会社のメンバーも基本的に優しいし

バイトのことも大切にしてくれて

今までのブラック会社と比べたら雲泥の差で

楽しくお仕事出来てるのに。


なのに、なんだろう。


胸のあたりに何かがつかえたような、息苦しい。


ここから逃げ出したいと思ってしまう。


でも、私は逃げない。


それは、さっきも書いたけど

今までで1番良い環境でお仕事出来てるから。


専業主婦の期間もあったけど

子供がいないこともあってか

毎日同じことの繰り返しで

用がないと外出するのも億劫になり

気づけば夫としか会話しない日々。


ちょうど友人は皆、子育て真っ最中で

昔のように気軽に遊ぶことも出来なくなり

世間との接点が少なくなり、

自分の世界が狭くなるような閉塞感に襲われた。


だから、今ツライけど

それは自分のこのめんどくさい性格が

そうさせてるのもあるし

あの何もなく刺激がない日々より、

たぶん充実しているのだと思う。


てか、まさか外に働きに出て

こんなことになるとは思わなかった!


彼に対する気持ちは

この先どうなるかわからないけど

会えるだけでいいを胸に

冷静に、冷静に…