嫌われsachiの片思い

ネガティブアラフォー主婦の片思いと周囲の奇妙な人々の記録。ただ心の内を吐き出すだけのブログです。 *不快に思う方はスルーしてくださいね。

前を見て(追記あり)

私はネガティヴなので、何でも悪く捉えてしまう。

人の好意さえ疑ってしまう残念な人間。

それ故、このブログもネガティヴな話ばかりだった。


実際、Keiさんとの出来事の大半は残念な出来事だったし

あの会社の環境もかなり特殊だった。


けれど悪いことだけではなかった。


今の仕事は、業界は少しズレるけど

Keiさんの会社でやってた業務とほぼ一緒。


でも今のほうがレベルが高くて難しくて

色々行き詰まってる。

ただ、やりがいはすごくあるので、

早く身につけて出来るようになりたいなと思ってる。


Keiさんの会社辞めるとき、

さんざん時給に見合った仕事してくれなかったって

言われたけど(いい加減ひつこい?笑)

今から思うとあれは本当。


今の会社でイチから研修受けて業務に取り組んでいるうちに

前の会社で私がやっていた内容が

あまりにも軽かったことが分かってアゼン。

当時は一生懸命やってるつもりだったけど、あれはヤバイ。

今の会社だったらNGだらけだ。


ぶっちゃけ今にして思うと

Keiさんの会社のレベル、あれは低かった。

藤木さんは一応見ていてくれたけど専門外、

Sさんも経験者ではあるけれど、その道のプロではなかった。

入社時、藤木さんからいくつか資料をもらって、

あとは自分で勉強しといてって感じだった。

だからSさんもなんとなくの感覚で進めていて

正確なことを教えてくれる人がいなかった。


今こうして、プロの方から教わっていると

Keiさんの会社で手探りで進めていたことが恐ろしくなる。


そんな怪しい会社での経験でも、一応経験者ってことで、

今の会社では全くの未経験者より覚えが早い、

内容も新人にしてはちゃんと出来ていると言ってもらえた。


前の会社では散々遅い、実績数が少ない、足りない!って

責められたけど、逆に今の会社では速いと言われてビックリ!

褒めて伸ばす会社?


でもこれもあの会社でのハードな経験?があるから。


前の会社で設定された目標件数を言ったら

えー!!ハードルたかっ!

バイトさんにそこまで要求するの?って

ものすごーく驚かれた😅


今の会社に入れたのも、

あの会社での経験が役に立ってるから。


だから人生に無駄なことなんてないと思って

自分を奮い立たせています。


藤木さんにその話をしたら

「うちの卒業生はみんな次の会社で早いって評価されるみたいだよ。うちでやってた作業量を言うとたいてい驚かれるって。うちの卒業生は次の会社でみんな活躍してるんだよー😃」って嬉しそうに話してた。


数少ない「円満退社」または私のようにクビでも

一応正式なルートを経て退社した人とは時々連絡取っているらしい。

(あの会社、ホント突然行方不明になる人が多かったから😓)


おそらく藤木さんの中では、あの会社が優秀だから

次の会社で早くてデキる扱いされてると思ってるのだろうが

それは少し違うと思う。


自分たちがいかに無茶な要求をしていたのかも

頭の隅に置いておいたほうがいいと思う。


実際今の会社で

「そんな件数設定されて、スピードばかり要求されてクオリティ落とさずにできたの?」って聞かれた。


もちろん、クオリティを落とさずあれ以上スピードを

上げることは難しく、目標達成するなら

工程をかなり飛ばさないとムリだった。

これはベテランの人でも同じだと思う。


今の会社は実績も大事だけど、

それに至る過程も大切にしてくれる。

バイトの先輩で毎月目標件数未達の人がいて、

それで1年以上いるけど、成績悪いから契約終了とかの話は

聞いたことないそうだ。

むしろ落ちこぼれそうな人に対しては

どうすれば向上するかケアしてる様子が伺える。


時給は前の会社のほうが高かったので

やはりそのぶん求められるモノが大きかったのだろう。

今は時給が低いぶん、

バイトにそこまで求めていなさそうなので気楽だ。


さて、話は戻るけど、自分のチームで

立て続けにバイト離脱なんてことになって

Keiさんは管理能力を問われ大変だったらしい。

更にリーダーを兼任してるチームの状況も芳しくなく、

元からの自分のチームも空中分解状態で

かなり過酷な状況に置かれているらしい。


さや姉からも相当グダグダでヤバイと聞いていたけど😰


その話から自然とKeiさんのことになり、

ある内容にすごく驚いた。


実は私があの会社に残る唯一の方法があったのだ。


それはKeiさんチームに入ること。


ちょうどナチュラルちゃんと希さんが辞めるとなって

欠員補充にサチはどうか?と話が出たらしい。


正確には藤木さんが佐藤さんに提案したそうだ。

やはりあんな形で私をクビにするのを

かわいそうに思ってくれたらしい。


もちろん佐藤さんは

本来私がやっていた業務で目標件数を達成できず、

それで契約切られるので、初めは難色を示したらしい。

と言っても、佐藤さん自身も

移籍の案はいいと思ってくれたけど

本社と親会社がどう思うかが懸念事項だった。


でもチーム移籍で心機一転、再出発もアリなんじゃないか、

仕事内容も全く違うし、

私がやっていた業務はPCスキルよりも

知識が必要だったけど、

Keiチームの仕事は知識よりも、PCスキルなので

教え込んで覚えれば結果が出せるかも知れない。

…と2人で話し合ってくれたらしく、

チームリーダーのKeiさんにサチの移籍を相談。


Keiさん


「イヤです」


その一言で、私の行き先はなくなった。


藤木さんは仕事に個人的感情を持ち込むなよと

思ったが、

佐藤さんがKeiのチームなんだから

Keiがやりやすい環境を整えようということになったらしい。


藤木さんはKeiさんと2人きりのときに

その辺を踏まえて聞いてみた。


そこでのKeiさんは


「藤木さんはサチさんとお仲がよろしいようで分からないでしょうが、僕はあの人イヤなんです!!」


ときっぱりはっきり言い切ったらしい。


あの人とはもちろん私のこと。


なぜか私のことを「いい子」と思ってくれている藤木さんは

どうしてそこまで嫌がるのか理解できなかったらしく

もう少し突っ込んで聞いてみたら


「自分でもなぜだかよく分からないけど、人生においてあれほど嫌悪感を抱いた人に出会ったことがない。人柄や顔だけじゃなくて、後ろ姿が視界に入っただけでも、同じ空間の空気吸ってるだけでも反吐が出そうでイヤだ!」


藤木さんもこれを聞いてもうこりゃムリだと悟ったらしい。


*追記*

そして、そうこうしているうちに営業所閉鎖の話がチラホラ出て、

そして自分も転職を決意、オレもSさんもいなくなったら、

サチが頼れる人いなくなるんじゃないか、

だったらサチもこの会社からおさらばしたほうがいいと

考えたとのこと。


一方、佐藤さんもKeiさんと2人のときに

もう少し突っ込んで聞いてくれたらしく、


「サチさんとはどうしてもムリです。絶対嫌だ!!もしそうなるなら(サチがKeiチームに移籍)僕はこの会社辞める!!!」


とまではっきり言ったらしい。


このKeiさんの勢いには佐藤さんもアゼン。

社内イチ優しくて穏やかと言われるKeiさんが

ここまで嫌がるってことは

よっぽど合わない何かがあるのだろう。


実は、このタイミングでKeiさんは

別のチームのリーダーも兼任することになり、

オーバーワークになることは明白だった。


それもあって、Keiの負担を考えて、

Keiが少しでもやりにくいと思うことはやめようと

なったらしい。



そして、もう一年前のことになるけれど、

あの大嫌い宣言のあと

社内中を巻き込んだ騒ぎになってると知って

佐藤さんと藤木さんがKeiさんに事情聴取をしてくれたことがあった。


2人的にはあのKeiさんの大嫌い宣言は

取るに足らないこと、くだらないと思ったが、

いくら飲み会とは言え、

社員からそんなこと言われたサチの気持ちを考えたら

嫌な気持ちだろうと、とりあえず何があったのか

Keiさんに聞いたらしい。


そのときKeiさんはほとんど発言をしなかったと

当時私は聞いていたけど、実は続きがあって、


「もうサチさんとやって行くのはムリです」と


ここでもはっきり言っていたらしい。


理由を聞くと


「合わない」のひとことだけ。


更に「バイト変えて欲しい」とのこと。


それって私を辞めさせて欲しいってこと?


このときはさすがに、たとえ合わなくても、

表向きは滞りなくやって行くのが社会。

100%仲良くやれとは言わないけど、

お互い歩み寄る姿勢も必要。

おまえのわがままでバイトをクビにできるか!と

彼の訴えを却下。


ところが約10ヶ月後、ホントに私がクビになった。

Keiさんからしたら、

やっとかよ!ここまで長かった!って気持ちなんだろうな。


そっかぁ…💦


Keiさんそんなに私のこと嫌ってたんだぁ…😞


同じ空間にいるくらいなら、会社辞めるまで言い切れるなんて、

上司にそこまではっきり言うって相当なことだよね😖


やっぱり人間越えて魂のレベルで嫌われていたってことか。


オレンジや美穂さんから、私が辞めることになって

Keiさんが喜んでホッとしてたって聞いてたけど、

ウソばかりついてる人たちだったから

話半分で聞いていた。

でもKeiさんのことについては真実だったんだろう。


Keiさんから嫌われていなければ

私はクビにならずに済んで

Keiさんのチームに入れて

他のバイトちゃんと同じように

仲良くお話し出来たのかも知れない。


…とここまで思ってふと気付いた。


あの会社、来年にはなくなるかも知れないんだよね?


どっちみち残っても先はなかったんだ!


ただ嫌われていなければ

辞めた後もLINE出来たり、

みんなと遊ぶときやバーベキューにも呼んでもらえたり、

昨年のさや姉のようにスポーツ観に行ったり、

家も近いんだし、お友達になれたかも知れない。


…でも思った。


嫌な人と仕事やるくらいなら会社辞めるとか

言っちゃうような、ちいせぇ人間(失礼😓)と

仮に嫌われていなくても、仲良くして楽しい?


実は、やめて1ヶ月くらいした頃、私はあることを試してみた。


Keiさんはキティちゃんやリラックマの

LINEスタンプを持っていることになっていた。


念のためキキララちゃんや女の子の名前スタンプでも試してみた。


Keiさんは何でも持っているらしい。


…絶対持ってるわけねーだろ。


彼的には最後の悪あがきでビビって

辞めた後も私からのLINE攻めにあうとでも思って

自己防衛したんだろーな😒


なんかここまでされちゃ、ホントに終わってるよね。

いや、始まりのスタートラインにさえ立てなかったんだけどさ。


藤木さんに、最後の悪あがきの話をしてみた。

(LINEブロックされてることまでは言わなかったけど)


藤木さんの感想→理解不能。


藤木さんも、嫌だったらオレLINEあまりしないんだよねーとか、

直接断りにくかったら、その場ではOKするけど、

既読未読スルーとか色々やり方あるのに

そこでキョどるなんて意味不明。変なヤツ。

もうあいつそういうヤツなんだよ。ほっとけ。忘れろ。


…ですよね。


藤木さん自身も、あの大嫌い宣言のあと

それとなく私とKeiさんの様子を伺っていたようだが

Keiさんが頑なに私を避けて、挨拶すらスルーな態度に

社会人として、大人として、人として疑問を感じていたそうだ。


「サチは頑張って歩み寄ろうとしていたのにね」

とポツンと言った藤木さんの言葉がずしんときた。


藤木さんは、

オレも辞めるからぶっちゃけるけど、と前置きして


「もうこれは誰が悪いとかじゃなく、相性の問題だから、あいつ(Keiさん)みたいな人と関わり持っても、サチの人生に何のプラスにもならないよ」


…そうだよねぇ。


こんなに拒否られてるんだもんね😞


人としてさえ扱ってもらえなかった人のことなんて

私も元から「いなかったもの」として

心から追い出さなきゃな。


幸い、私も久しぶりのフルタイム勤務ってことで

めまぐるしい日々を送っており、

Keiさんのことを思い出して凹む時間が少なくなってきた。


そう、思い出しても

楽しかったなぁ〜♪いい人だったなぁ〜😊

じゃなくて凹むこと事態が異常。


なのになんで好きになったんだろう?


そしてなんであそこまで嫌われてしまったんだろう?


こんなまでにお互い分かり合えなかった人間関係。


永遠のテーマになりそうだ。


でも私は、今後どんな人と出会っても

出来るだけ相手の良いところを見つけられるように

なりたいと思う。


あの大嫌い宣言でKeiさんから言われたことに、

私の人物像が集約されていた。

あれを肝に銘じて、

ここまで破滅的に相手に不快感を与えないように、

日々心がけて行く。


今から思えば、あのときSさんが言ってくれたように

大人になると、みんな嫌いな人からは何も言わずに

そっと離れていくけど、ちゃんと欠点を指摘してくれたことは

ありがたいのかもしれない。


あの会社での特殊な経験も、

Keiさんとの人間関係から学んだことも、

きっと私の今後の人生において役に立つはず。


藤木さんとも、

今回お互い色々ぶっちゃけたけど、

あの会社とはもう関わらないんだから

これからは前を向いて歩いて行こう!

お互い次の会社で頑張ろう!

世の中が落ち着いたらまたメシ食いに行こうな!と前向きに終了。


そう思わなきゃやってられない。

約1年後、誰かと同じことしてる

藤木さんとのごはん。第3話。


前回までの藤木さんとの会話で

会社に疑問を感じつつも、バイトにとっては

いい会社と思い込んでるような藤木さんに

思わず自分の意見を言ってしまったサチ。


好奇心旺盛軍団みたいなのが会社にいるなんて、

しかもあれが野放しにされてるなんて

世間の会社ではあり得ないこと。


バイトに対してギラギラ声をかける男子、

これも他の会社ではあまりみられないこと。

もちろん、あることはあるだろうが公にしないで

ひっそりと行動するものでは?


そして、緊急事態宣言下での会社の対応のヤバさ。

私の狭い人間関係の情報ではあるが、

周囲から聞いた話によると、

友達や前職のバイト仲間が勤める会社は

バイトに対してもリモートワークを認めたり

会社から休みを要請した場合は6割補償してくれていた。

宣言解除後も時差出勤を認めてた。

それに比べてあの会社はキツかった。


そして最もありえないのは

私やSさんを辞めさせるときの対応。

もちろん、仕事ができないからとか

勤務態度が悪いからなどの理由で

契約終了はあるだろうが、問題はその伝え方。

弊社が求める業務量に達しなかったから的な

あっさり一言で済まして、

その話はその場でおしまい!にすればいいのに、

いつまでもいつまでも、毎日毎日、

目標値に達しなかっただの、

時給に見合った仕事してないだの、

会社の役に立たなかっただの、

態度が悪かっただの、

別のグループからクレームが来てるだの、

辞める当日までグチグチグチグチグダグダグダグダ💢

おまけにご丁寧に、

中身は私の至らないところが

びっしり書かれた文書まで渡して来て

これを次の転職活動の面接で見せろとか😡

恐怖郵便だよ!ん?恐怖新聞?

(はいっ!ゴローさん!とか言いたくなる。そしてポルターガイスト←古すぎる漫画)


ただでさえ、クビ宣告から辞めるまで残りの約1ヶ月、

針の筵ってこういうことか、

必要とされてないってこんなに辛いことなんだなって

実感してるところへ色々トドメ刺されて。


私が目標値に達しなかったのは事実だけど

(でも週5日フルタイムで爆速でこなしても無理な件数を設置された)

突然人を斬りまくるって

コロナの影響で人員節減がからんでたわけでしょ?


自分の手を汚さずに人のせいにしたい魂胆が

見え見えで汚いっ!


そして最後はPC隠すって何なの⁉︎😡😡😡


もう辞めた身、藤木さんはいい人だけど、

よく考えたらこの人もまだあの会社の人なんだと、

Sさんの思考が乗り移ったのか、

これで合わなくなってもいいやと思って、

最後まであの会社で我慢してたこともあって

思わずぶちまけてしまった。


今から思うとこれじゃ、お酒の勢いで

私に不満ぶちまけてきたKeiさんと同じじゃん、反省。


今度は藤木さんが私の剣幕にぽかーん。


でも怒らないで聞いてくれて、

KODのことはホントにオレもあいつらはヤバイと思うと同意。

でもトップの佐藤さんは「成績だけはいい」あいつらに

甘かったし、オレ1人の力では何も出来なかった。

これはオレの力不足。

実際、会社の他のメンバーはみんなKODに呆れてたし

辞めて行く人もほぼほぼ全員「あいつらヤバすぎ」と言って去っていったらしい。


ギラギラ男子については知らなかった。

社内恋愛自由だから一切ノータッチだったからなーと苦笑い。


緊急事態については、藤木さんは会社に

バイトにもリモートワークさせてあげてほしい、

どうしても難しいならせめて有給使わせてあげて欲しいと

交渉してくれたそうだが、

会社はバイトにそこまで配慮する意味がわからない!必要なし!で終了。

これについては藤木さんも内心酷いなと思ったけど

それ以上は何も出来ず。


そして私のクビ伝達問題。

藤木さん的にはオレは会社からこう言えと言われたことを

そのまんま伝えたまで。

たしかに本人にそこまで言うのか?

キツイなと思ったけど、

いっそのことハッキリきっぱり伝えた方が、

サチもこんな会社!クッソー!と

未練なくこの会社を去れるのではないかと

あえて厳しく伝えた。


たしかに未練はなかったしクソ会社と思ったけど、

そのぶんすごく嫌な思いが残って

その後1ヶ月会社に居づらくて辛かったことを話したら

それはオレがサチのこと分かってるつもりで

まだ分かりきっていなかった。

申し訳なかったと謝ってくれた。


でも藤木さん的には会社が下した評価のようなことは

一切思っていない。

むしろ良くやってくれたし、サチは能力あると思う。

何人かサチさんを辞めさせるのかって聞いて来たし、

噂で理由を知った人からは、

それはちょっと酷いんじゃないかと言われた。

だから全員がサチのこと嫌ってるわけじゃない。


それに私が他の人からグダグダ言われてたり、

佐藤さんが完全にKOD側に回って一緒に言われたことや

(菊の花の回)

恐怖郵便を受け取っていたことは知らなかったそうだ。


私は当然藤木さんも知っていると思っていたから驚いた。

最後まで優しくしてくれたのは嬉しかったけど

でも心の奥底では、どうせあの会社側の人間、

私のこと役立たずとか思ってるんでしょ、って思ってた。


さすがに呑気な藤木さんもこれには驚いていて

特に恐怖郵便のダメ出しにショックを受けているようだった。

あの顔は演技じゃないと信じたい。


なんですぐ相談してくれなかったの?って言ってきたから

「藤木さんも知ってると思ったし、会社側の人間だと思ったから」

と答えたら

「そっか…」って少し黙ってたけど、その後、

辛い思いをさせて本当に申し訳なかったと

ひたすら謝罪を繰り返してきた。


私も言いたいことバーっと言ってスッキリしたと同時に

とんでもない罪悪感?が込み上げてきた。


いくら辞めたからって

せっかく気を使って会ってくれた

藤木さんにこんなにぶちまけるなんて

私ってなんで性格悪いんだ💢


私こそごめんなさいとペコリ。


そしてお互いもうあの会社とはおさらばなんだからと苦笑い。


Keiさんから大嫌い宣言されてちょうど1年。


1年後、私も人にお酒の勢いでぶちまけるという

失態をやらかしてしまった。


このあとは、穏やかに話は進み、次はやっとKeiさん登場。

と言いつつも、このブログの主役だったはずなのに

最近影が薄いKeiさん。

てか、もう二度と会えないんだから

私の中でKeiさんとの出来事が

これ以上増えることはないわけで当然だ。


次回はKeiさんからの卒業へ向けての話。

世間知らず

今日は私的にはびっくりだったけど

完全なる内輪ネタで世間的にはつまんない話。


11月初めに会った藤木さんから聞いたことの続き。


藤木さんの退職と来年営業所閉鎖の話にびっくり!


Keiさんの話もしたのだが、

その話になるまでの内容もなかなかのモノだった。


藤木さんと話が進んでいくうちに

私と入れ替わりのタイミングで

Keiさんチームに採用されたアルバイトさんが

次々に辞めてしまったと聞いた。


こんなご時世なので、応募が殺到していたのに

合格者出してもなぜか辞退ばかりされて、

なんとか入社にこぎつけても、ある日突然

来なくなってしまったらしい。

もちろん、音信不通。

数名はバックレ、最後まで残っていた1人は

試用期間終了時、本契約に入ろうというときに

向こうから断られてしまったそうだ。


藤木さんてば

「なんでかなぁー?やっぱフリーターやってるような人はそんな程度なのかなぁー」

と聞き捨てならない発言😑


ここでも人のせいにするのか?

やっぱりあの会社に長くいるとそういう考えが

頭の中にこびりついてるんだな😒

バックれるほうも問題だけど、

そうされるほうにも何か原因があるのでは?


さや姉からなんとなく聞いていたけど、

1人ならともかく、数人採用して

みんなすぐ辞められてしまうってヤバイでしょ😨

よっぽど会社がイヤになったんじゃないの?


それかどーせまた顔だけで選んでるんでしょ😒

もちろん外見がいい人全てが

いい加減というわけではないけど、

もっと経験値とか人柄も考慮しましょうよ。


…なーんてことを、もう辞めた身なので

遠慮なく藤木さんに発言。


藤木さん「そりゃ、誰にでも出来るようなアシスタントの仕事だし〜同じ関わるなら見た目のいい子の方がいいよねぇ〜ウチだけじゃなくて親会社からしてそうだから」ってニヤリ。


私「それで失敗してちゃ意味ないじゃないですか😰」


「ごもっとも。」と苦笑いの藤木さん。


私「それにKeiさんチームの仕事、結構難しいみたいですよ。誰でもできるはちょっとハードル高いですよ」


藤木さん「そうなの?さやちゃんなんてサクサクやってたじゃん😃」


私「それはさや姉はここ(関東)にくる前は社員で同じ仕事バリバリやってたからで、普通はあんなに出来ないですよ😅」


藤木さん「そうなのー?😵ナチュちゃんだってカンタンにやってるように見えたけど?」


私「カンタンじゃないって言ってましたよ!難しいってひぃーひぃー言いながらやってましたよ😅」


藤木さん「えー!!そうだったのー!」


藤木さん、やっぱり表面上だけ見てて

何も把握していなかったのね😰


私とナチュラルちゃんとさや姉は

数ヶ月違いとは言えほぼ同期。

あの営業所初のアルバイト採用ってことで

初めは試行錯誤だった。


会社的にはバイトって真面目に働いてくれるのか、

どこまで仕事出来るのか未知数だったらしいが、

予想以上にさや姉が大活躍!

結果としてバイトのハードルを上げてしまい、

入社当時に説明された以外の仕事もどんどん任され

最後はついていけなかったとナチュラルちゃんが言ってた。


あまりにも仕事が増えて、契約書外のことも

平気でふってきたから、ほのかちゃんが指摘したら

契約更新のたびにどんどん業務内容が増えていったらしい。

しまいにはそれに付随する業務、みたいな

都合のいい書き方になったとか(苦笑)


けれどナチュラルちゃんも頑張ってこなしてしまうため、

会社側は、あの会社でさや姉達がやっていた業務は

世間の一般事務とはかけ離れていて

かなり高度なスキルが必要とすら気付いていなかった。


そしてさや姉やナチュラルちゃんが

真面目に勤務していたこともあって

世の中のバイトもみんなそうなんだと勘違い。

(りほちゃんはちょっと例外😅)


いつの間にか、会社側はアルバイトって

やっすい給料で社員とほぼ同じ業務が出来て

おトクに使えるじゃん!と勘違いを重ねて、

派遣を大量契約終了してバイトに切り替えた結果、

今期採用のバイト全員に逃げられる。←今ココ。


つくづく世間知らずな会社だな😓


あのおとなしかった希さんも最後に話したとき、

あれはバイトにやらせる内容じゃない、

そしてあそこまでさせるなら時給UPしろ!と

ナチュちゃんと2人揃って声をあげていた😓


私を辞めさせるときは散々、

「時給に見あった仕事をしなかった」

なーんて言ってくれたが、あんた達こそ

「業務内容に見合ったお時給」を

出していなかったわけだ(笑)


ん?ちょっと待って?

来年には営業所なくなるかもしれないんでしょ?

新たにバイト必要?


藤木さんの話では、

受けてしまった仕事はこなさないといけないのだが、

派遣を大量に契約満了したから、ヒトが足りないそうだ😵

でも納期は迫ってくる。


…おい😓バカじゃないの?


派遣は間に派遣会社を挟むから変なことはできないけど

直接雇用のバイトなら1ヶ月契約にしておけば、

極端な話、使えなかったらすぐ切れるし、

例えば契約更新の時に

仮に再来月で営業所なくなるので、

今回の更新が最後になりまーす!

次はありませーん!をしても

会社としては何の落ち度もなく斬ることが出来るそうだ。

ギリギリまで働いてもらえるし、

バイトだから安く済むし、

効率いいよねってことらしい😒


なんか、ホントに人の気持ち考えてないよね。


そりゃバイトですから、非正規なんてそんなもんだけど、

でも雇用形態は違うけどあなたと同じ人間なんですよ?

働いてる人にも心があるんだよ?


藤木さんも時々会社のやり方に

これはやりすぎじゃないか?と

疑問を感じたこともあったらしい。


とかいいつつも、会社的にはバイトにかなり

ハードなことをさせてるとは夢にも思わず、

むしろうちの会社ってバイト使ってあげるなんて優しい

なーんて発言が飛び出した😰


思わず「どこがーっ😱」と言ってしまった私。


藤木さん「え?うちの会社変なとこもあったけど(そこは認めるんだ笑)時給いいし他より働きやすかったでしょ?」


あまりにものんきな藤木さんにアゼン。


ツッコミどころ満載なんだけど!!

働きやすいでしょといいつつ、あなたも辞めるでしょ!


ここで私、久しぶりに飲んだこともあって

「ちっとも働きやすくなんかない!!」を皮切りに

なんだか色々と思いをぶちまけてしまった。


しょーもない話なんだけど、

無駄に長くなってしまったので

またまた続く。