嫌われsachiの片思い

ネガティブアラフォー主婦の片思いと周囲の奇妙な人々の記録。ただ心の内を吐き出すだけのブログです。 *不快に思う方はスルーしてくださいね。

飲み会でのいろいろ。

飲み会での彼の様子。


ナチュラルちゃんの飲み物がなくなれば

すぐに気がついてメニュー渡したり、

控えめなナチュラルちゃんなので

食べ物とか取り分けてあげたり

(この会社の飲み会はみんな自由に自分で取り分けるスタイル)

また、ナチュラルちゃんは声が小さいので

彼女のオーダーは、ほぼ彼が言ってあげていました。


あまりにも世話を焼くので

彼の隣りの社員さんが

「kei、席変わる?笑」と笑い出したりして。


それに周囲がどっと笑い、彼も真っ赤になり。


でも彼、世話は焼くけどナチュラルちゃんに

積極的に話しかけたりはしない。


端っこの席でみんなの話聞きながら

お酒を楽しんでる感じ。

美魔女さんから聞いたのですが、

これが彼本来の姿だそうです。


お酒大好きで、飲み会参加率もほぼ100%。

たいてい端っこの席で、みんなの話に頷きながら

ほぼ自分発信の発言はなく、ひたすら呑んでる。


人と話すのは得意でないけれど

普段の仕事ぶりから、人柄の良さは周知されてるので

みんなから突っ込まれていじられるタイプ。


たしかに、時々ボソッとする発言や

周りから突っ込まれて

それに対する反応が面白かった。


けれど、今回の飲み会では

ナチュラルちゃんのグラスやお皿が空になるとさっと気づいてお世話してる。


一方、私のが空になっても…以下同文 笑。

そりゃ、私は自分で頼めるけどさ。

お酒だって一応飲めるけど弱いんだけどな。


彼はナチュラルちゃん以外にも、

ナチュラルちゃんの隣に座っていた

バイト仲間(←彼の直下)にも気遣いしていましたが

その子はお酒が強く、ガンガン飲み

元々社交的なこともあって

彼のサポートなくても自らオーダーしたり周りと打ち解けていたので、

彼の気遣いはそこまで不要という感じでした。


このときは、まだ彼のこと好きとまでは行かなくても

約1ヶ月見てきて、彼に惹かれ始めた頃。


彼のナチュラルちゃんへの気遣いぶりを

目の当たりにして

やっぱ良い人だと思うと同時に

私にもあんな風にしてもらえたら

嬉しいだろうなと少しさみしく感じました。

私の悪い癖、かまってちゃんが出動。

飲み会前 リサーチ編

前回は私とナチュラルちゃんの歓迎会の日程調整のお話。


それから2、3日後。


彼がナチュラルちゃんに

今度の歓迎会のお店について

好きなお店、または

好きな食べ物や苦手な食べ物はあるか聞いていました。


このときは

「ナチュラルさん、ちょっといいですか」と

ナチュラルちゃんの名前指定してたので

彼女1人に話しかけたのは確実です。


もし私も話の対象だったら「サチさん」と呼ぶだろうし、

私が仮に聞こえてなくて話に入らなかったとしても

「サチさんも聞いてください」となるはずです。


でも、私の名前を呼ばれることはなかった。


彼とナチュラルちゃんの2人で話は進み、

(隣なので丸聞こえ)

ナチュラルちゃん、遠慮して小さな声で

何でも大丈夫ですぅと答えていましたが

彼がお酒は何が好きか聞いて、

そこで全く飲めないことが発覚。


彼は全く飲めないとは想定外のようで

ちょっとあたふたしていましたが

ナチュラルちゃんからやっと

系統としてはイタリアンが好み

という事を聞き出して、少し安堵した模様。


このとき私は図々しくも

入力してるフリしながら

(仕事しろですね。ごめんなさい。)

次はわたしにも聞いてくれるかなーと

密かに期待してる自分がいました。


しかし。


彼はナチュラルちゃんの好き嫌いを一通り聞くと

自分の席に戻ってしまいました。


そしてそれから飲み会まで二度と

わたしの好き嫌いを聞きにくることはありませんでした。


図々しいことを承知で


汚い気持ちを吐き出しますが


私も同じ会に参加するのになぁ…


私とナチュラルちゃん2人の歓迎会だよね…


と思ってしまう腹黒な私がいました。


もちろん、彼にとって私はお呼びでないのはわかってる。


彼よりも年上でおばさん。


仕事上も関わりが少ない。


私なんかに興味ないのは百も承知。


彼の中での主役はナチュラルちゃんであって

彼は彼の希望を全うしただけ。


でも


でも


わたしにも好み聞いて欲しかったなぁ…


と、どうしても考えてしまう醜いわたしがいるのです。


歓迎会に呼んでくださるだけでもありがたいのに。


(今までのブラック会社の場合、社員でもアラフォー以上の女性は呼ばないことが多々あった)



…と、


飲み会でみんなからヒューヒュー言われて

真っ赤になってる彼を見ながら

私はこんなことを思い出していました。

飲み会2週間前。

初めての飲み会2週間くらい前のこと。


私とナチュラルちゃん、入社して2週間経過した頃です。


私とナチュラルちゃんは席がとなりなのですが

珍しく彼が

「ナチュラルさんとサチさん」

と私たち2人に話しかけてきました。


「お二人の歓迎会をやりたいんですけど、いいですか?」


ここでブラック魂がこびりついた私、

えっバイトだけど歓迎会してくれるの?と固まる。

(もちろん言葉には出してませんが)


このときは大まかな日にち候補と

私たちの都合を聞いてくれました。


そうなんです、彼、私たち2人に同時に話しかけてくることもあったんです。


用があるときはそうするんです、出来るんです。


なのに、なのに…


次回へ続く。