昨年の秋に入社してから、飲み会が何回かありました。
と言うか、ほぼ毎月です。
今の会社はみんな仲良くて、
社員さんもバイトに優しくしてくださり、
(うちわでは色々あるのかも知れませんが、
表向きはそれを出さずに和やかな雰囲気です)
バイトも飲み会に誘ってくれます。
もちろん、費用は会社持ちの公式飲み会。
今までブラック企業ばかりだった私は
非正規の身分なのに飲み会に誘ってもらうとか初めてで
(それまでの会社で非正規を誘うときは
たいてい飲み代ぼったくり要員)
社員で働いていた時も、飲み会は社員のみ。
バイトや派遣なんて誘うもんか!みたいな空気満載。
今までそんな感覚で来たから、今の会社に来て初めは驚きの連続でした。
私はいつも飲み会は一次会で帰ってたけど、
二次会に参加したバイト仲間の話では
二次会は基本自腹だけど、
バイトの分は社員さんが支払ってくれたと聞いて更にビックリ!
前置きが長くなりましたが、飲み会の話。
前回のブログから時は遡り、
入社して1ヶ月くらいの昨年の秋。
まだ彼へ話しかけてみよう作戦を実行しておらず、
事務的な会話のみの頃です。
初めての飲み会は、私とバイト仲間ナチュラルちゃんの歓迎会でした。
(私とナチュラルちゃんは同期。その他のバイトさんも前後2〜3ヶ月差くらいで入社してます)
社員さんや他のバイトさんの定時は18時までだけど、
私とナチュラルちゃんは17時までのシフト。
私たちは飲み会開始時刻まで
カフェで時間潰すことにしました。
彼には会社出るときに
「私たち、時間まで○○駅近くのカフェにいます」
と伝えてあります。
彼も「OK!18時半からだからね!」と了承。
ところが、事前にお店を教えてもらったのに
私とナチュラルちゃん2人とも方向音痴で
スマホ片手にマップ見ても迷うばかり。
ついには飲み会開始時間に。
そこへナチュラルちゃんのスマホに反応が。
彼からのLINEでした。
(私たちバイトは入社当時から緊急連絡用に
彼とLINE&ケータイの番号交換しています)
ナチュラルちゃんが画面見せてくれたのですが
そこには時間になっても現れないナチュラルちゃんを心配する言葉が。
「ナチュラルさん、今どこ?」
「迷ってます 💦」と返信するナチュラルちゃん。
そしたらナチュラルちゃんのスマホへ彼から着信。
電話切ったあと、ナチュラルちゃん
「keiさんに今いる場所伝えたら、迎えに来てくれるそうです。動かないで待っててだそうです」
私「…そっか」
このときの私、まだ彼への気持ちを自覚していませんでしたが
なんとなく引っかかったの覚えています。
私とナチュラルちゃんの歓迎会で
2人とも17時上がりで
同じカフェで時間潰してるの知ってるのに
なんでナチュラルちゃんだけにLINEするんだろう?
まぁ、それは2人一緒にいるの分かってるから
どちらかに連絡すればいいとして。
でも2人のケータイ知ってるのに
何でナチュラルちゃんにかけたんだろう?
てかLINEもナチュラルちゃんの名前だけだったよね(>_<)
↑
我ながらこんなこと考えてしまう自分がめんどくさい。
そんなことを悶々と考えつつ、ナチュラルちゃんと立っていたら
彼が人混みをかき分けて走ってきました。
目はまっすぐナチュラルちゃんを見ています。
近づくにつれてホッとする様子が伝わってきました。
わたしには一瞥もくれません…
ナチュラルちゃん「keiさんごめんなさい」
彼「心配したよー。主役がいない飲み会になるとこだったよー笑」
彼、ホッとしたようで息を切らしながらも頬を赤くしながら微笑んでいます。
私も「keiさんすみませんでした」と言ったのですが
聞こえてなかったのか、
または無事にナチュラルちゃんに会えた
喜びのほうが大きかったのか
相変わらず私の方は一回も見てくれない…
まるで私なんかその場にいないみたい。
ただこのときは、彼と事務的な会話以外全く話さなかった時期。
一方、ナチュラルちゃんは業務内容含めて
毎日のように話してる。
それ故とはいえ、一回くらい私のことも気にしてくれたって…
↑
またまためんどくさいおばさん出現中。
それから飲み会のお店まで
自然と彼とナチュラルちゃん、後ろに私という構図で歩くことになりました。