忘年会のお誘い
3回目の飲み会から約1ヶ月後。
早くも忘年会の季節になりました。
ただ時期が時期なので、予約は早めにってことで
3回目の飲み会からわりとすぐ
幹事さんから出欠の有無のメールがあったような気がします。
私は酔うと陽気でおしゃべりになって、
いらんことまで話してしまい
失敗ばかりしてきたので
(今までの会社は、飲み会の席での発言まで後から責任を追求される会社だった)
今の会社は良い環境だから、失敗したくないなってのと、
彼のことが気になって、彼と話したいけど
また冷たい反応だったり、ナチュラルちゃんのお世話ばかりなのを
見たくないなって気持ちがごちゃまぜで
複雑な気分でした。
しかも忘年会予定日が、またまた私がシフト入れてない日だったので
(好きな日にシフト入れられるのですが、私は金曜休みのシフトにしていたのです)
これは今回も欠席かなぁ〜、
でも忘年会はみんな出席の雰囲気だしなぁ〜とまたモヤモヤ。
そこへなんと意外な訪問者がっ。
…彼でした。
彼「○○さん(忘年会幹事)からのメール見た?」
私「はい。忘年会のことですか?」
彼「うん。サチさんどーすんの?」
私「え?」
彼、いつものよーに憮然とした表情ですが、
まさか彼からこんなこと言われるとは😱
彼「来月サチさんのシフト金曜休みじゃん。忘年会どーすんの?会だけ出る?」
私「えっ、えっ…それもどうかなぁ…」
私が休みなの気づいてくれるとは思わず
サチ、ボーゼン。
元々コミュ力が低いのもあって、咄嗟に対応出来ません。
彼「それともシフト変える?変わりに別の日休んでもいーし」
相変わらずぶっきらぼうで目も合わせないけど
今日はその目がぱちぱちしています。
私「へ?いいんですか?」
彼がそー言ってくれてるんだからいいに決まってんだろ!
↑
と、後からこうして文章にかいてると思う私。
ほんと、めんどくさいなぁ。
…すみません。今まで気軽にシフト変更できる職場じゃなかったので
ついついキョドッてしまうのです^^;
彼「全然いいよ。てかサチさんこの前も来なかったじゃん」
えっえっえーっ!
彼、気づいてたんだ!
しかも彼、なんかそっぽ向きながらも首まで赤くなってる?☺️
他の人から見たら普通のことですが
人間カースト深海魚で、更にネガティヴ女の恋のばーい、
好きな人から存在を認識してもらえること自体、
大きな出来事なのです!
彼「ま、無理にとは言わないけどさ。もしその日用事がなければと思ってさ。それにAさんの送別会も兼ねてるから」
私「えっAさん辞めちゃうんですか?」
Aさんは仕事でたまに関わる方です。
優しく教えてくれる方だったので
いなくなるとさみしいなぁ…
彼「うん。サチさんたまに絡んでたでしょ」
↑
今から思うとよく見てるな。
私「そうなんだ…忘年会行きます!その日、出勤にしてもらってもいいですか?」
彼「わかった」
彼、初めて私の目を見て微笑んでくれました。
しばらく放心状態のわたし。
でもあることに気づきました。
彼がタメ語だったってこと。
実は彼、ナチュラルちゃんやバイト1ちゃん改めさや姉と話す時ってわりと敬語が多いです。
(さや姉はだんだん打ち解けてきてるので
最近はタメ語ですがこの頃はまだ敬語)
彼、他の人には丁寧な対応のイメージあったので意外!
特にこの日は、相変わらず素っ気なかったけど、
いつもよりも少しだけソフトな感じがしました。
距離が近くなったような気がして嬉しかった(←単純)
次回、忘年会の巻。